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 ◇セ・リーグ 中日2―1巨人(2026年4月2日 バンテリンD)

 中日は開幕6戦目で今季初勝利を挙げた。2―0の9回に1点を返されるも、大野が9回4安打1失点、111球の熱投。自身、昨年7月12日広島戦(バンテリンドーム)以来の完投勝利を飾った。

 試合後にはバンテリンドームのマウンドに井上監督、首脳陣、選手らが集結。青色の「だるま」を首から掲げた大野を中心に円陣がつくられ、最後は一本締めで今季初勝利を喜んだ。負ければ開幕6連敗で80年以来、46年ぶりの球団ワースト記録に並ぶ危機を乗り越えた。

 今季は一塁側ベンチ内には井上監督専用の“つり革”が設置。SNS上では話題を呼んでいた。わずか1点差と、手に汗握る接戦を制した井上監督は「生きた心地せんわ。選手たちが凄いなと。いずれ勝つとはいえ、不安があった中で、大野が完投してくれた。素晴らしいの一言に尽きる。(だるまは)用意した。高崎の青だるまね。そのへんの商店街で買ってきたわけちゃうで。本拠地の初勝利の時にね」と今季初の笑顔で振り返った。