いざ決着へ!藤井聡太王将の防衛か、永瀬拓矢九段の悲願タイトル奪取か!運命の最終局始まる/将棋・王将戦第7局

将棋の藤井聡太王将(竜王、名人、王位、棋聖、棋王、23)に永瀬拓矢九段(33)が挑戦する「囲碁将棋チャンネル ALSOK杯第75期王将戦七番勝負」は3月25日、大阪府高槻市の「関西将棋会館」で最終第7局の対局を開始した。カド番をしのぎフルセットに持ち込んだ藤井王将が大逆転で防衛を果たすのか、王者を極限まで追い詰めた永瀬九段が悲願の王将奪取を決めるのか。振り駒の結果、先手は藤井王将に決まった。
防衛5連覇を目指す藤井王将に、2期連続で挑戦権を掴んだ永瀬九段が挑む大注目のシリーズ。新春に幕を開けた七番勝負は、第4局を終えた時点で永瀬九段が3勝1敗と大きくリードを奪う展開となった。
永瀬九段がタイトル奪取に“王手”をかけていたものの、そこから絶対王者・藤井王将が底力を発揮。第5・6局で怒涛の連勝を飾り、3勝3敗のタイに追いついてフルセットへと繋げた。
これまでに数々の大勝負を制してきた藤井王将だが、実は「七番勝負」で最終第7局までもつれ込んだのは19期目にして今回が初。これまで七番勝負においてシリーズを落としたことは一度もないが、将棋界で「1勝3敗からの3連勝」で逆転を果たしたケースは過去に4例しかない。藤井王将にとっても、まさに歴史的な死闘となっている。
一方の永瀬九段にとっても、初の王将位獲得に向けてこのチャンスは絶対に逃せない。藤井王将をカド番に追い詰めながらもシリーズ終盤で連敗を喫しており、この最終局にかける執念は誰よりも強いはずだ。運命の一戦の先に待っているのは、王者の5連覇達成か、それとも新王将誕生かーー。
最終局の舞台は、将棋界“西の本拠地”である関西将棋会館。2024年12月に大阪府高槻市に移転後、両者ともに公式戦の対局経験はあるが、タイトル戦で盤を挟むのはこれが初となる。
いざ、決着へ。栄光の白星を手にするのはどちらか。緊迫感あふれる本局のゆくえから目が離せない。持ち時間は各8時間の2日制。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
