レンズも電池もその日の気分。Tecnoのモジュールスマホがおもしろい
かえって新しいのかも?
スマートフォンって、ケースの新調は別として、基本的に買い換えるまで同じデザインで本体を使い続けますよね。でも、もっと自由に本体パーツを交換できるモジュール式のスマホが、中国のTecnoから発表されますよ。
手軽にパーツ交換
このほど9to5Googleは、3月にスペインのバルセロナで開催されるMWC 2026にて公開予定となっている、TecnoのコンセプトモデルのAndroidスマホについて報じました。ベースとなるCPUやメモリなどが入った薄さ4.9mmの本体の裏面には、8つのモジュールゾーンを配置。ここにセットするパーツは、ユーザーが好みでチョイスできるようになっています。
シルバー基調のATOMエディション、ブラック基調のMODAエディションが用意され、それぞれに気分やシーンに応じてセットできる、10種類のモジュールを提供。本格的な望遠レンズのモジュールをセットして、撮影に備える日にしたり、ゲームコントローラーのモジュールでエンタメ中心のデザインにそろえたりできます。パワーバンクのモジュールをセットし、大容量バッテリーでハードな1日を乗り切るとか、ストレージ拡張を充実させるモジュールなども選択可能ですね。
古くて新しいコンセプト?
ユーザーが用途やニーズに合わせ、スマホ本体をアップデートできるモジュール式のスマートフォン。古くは10年以上前にGoogle(グーグル)が「Project Ara」で挑戦したり、LGが「G5」をリリースしていました。コンセプトとしては、壊れたりスペックが時代遅れになったりしても、ずっと中身を入れ替えて大切に使い続けられるスマートフォンというSDGsな理想が大きかったように思えます。すべて短命に終わりましたけど。
Tecnoのモジュール式スマホは、ベースのスペックのカスタマイズは横に置いておき、アクセサリーとしての機能のみを入れ替えるコンセプト。Motorola(モトローラ)が背面拡張モジュールの「Moto Mods」で目指していたものに似ています。
Tecnoは「Modular Magnetic Interconnection Technology」というマグネット方式で、より着脱をスムーズに進め、だれでもピタッと取り付ければ、すぐお目当てのアクセサリーが使える手軽さを実現しているそうですよ。
まだ実際の販売時期や価格などの情報はありません。とはいえ、Tecnoが目標に掲げるのは、自由度の高さで攻めるスマートフォン。
ハイスペックでハイプライスというモデルではなく、控えめなスペックであっても、ユーザーが個性的に自分を表現できるデザインへのこだわりなんだとか。パーツも含め、手に入れやすい値段で発売されたら、その魅力にはまるユーザー層も出てきそうですね〜。
Source: Tecno via 9to5Google

