Photo: 小原啓樹

「同じ色」を求めるのなら、これが正解。

多くの人がPCを使って仕事をしているであろう現代。となると、情報を見るためのモニター(ディスプレイ)は身近な存在ですよね。

でも、こんな経験はありませんか?

普段はMacBookで仕事をしていて、自宅や会社で外付けモニターに繋いで大画面で作業したときに…

「MacBookのモニターと外付けモニター、なんか見え方が違うなぁ」

そうなんです。実はモニターの見え方を完全に一致(マッチング)させることって、すごく難しいんですよ。特にデザインや動画編集など、クリエイティブ系の業務にあたっている人にとって、見えている色が変わってしまうのは致命的。

そんな悩みを持つMacユーザー向けのモニターとして心強いのが、BenQのMAシリーズです。

BenQは数多くのモニターを手掛けていますが、このMAシリーズは明確な「Macユーザー向け」を謳っているのが特徴。細かい色彩設定不要でMacBookと一貫性のある色味を実現する「M-bookモード」を備えていて、相性抜群なんですよね。

そして今回、そのMAシリーズに待望の5K(70Hz)モデルが登場しました。その名は「MA270S」。なぜこのモデルが“待望の”なのか、お伝えしましょう。

最後のピースは解像度だった

先ほども書いたとおり、MAシリーズの特徴は、MacBookやMac miniといったMac製品の色味を高いレベルで再現・表現できている点。さらにモニターのデザインもMacと親和性の高い洗練されたものになっています。

ただ、歴代のMAシリーズはすべて解像度が4Kでした。もちろん4Kでも十分美しいのですが、「MA270S」の5K解像度(5,120×2,880)は密度が違う。これを数値で比較してみましょう。

Photo: 小原啓樹

「MA270S」は、27インチの5Kモニターです。これは画素密度でいうと218ppiとなります。同じ27インチでも4Kモニターの場合は、画素密度は約163ppiです。※ppi(Pixels Per Inch)…1インチあたりのピクセル密度の単位。

対して、MacBookが採用しているRetinaディスプレイの画素密度は227〜254ppi。MacBookは大きくても16インチなので、モニターサイズのサイズに対して画素がみっちり詰まっているわけですね。

これほど高い画素密度を27インチサイズで実現するならば5K解像度が必要になる。言い換えると、5KになることでMacBookでの見え方が真に再現されたということになるでしょう。

画素密度が高いおかげで、文字の輪郭もぼやけずクッキリ。

Image: BenQ

こちら、MacBookを異なる解像度のモニターに接続したときの見え方を表したもの。上から2K、4K、5Kです。5Kのクッキリ具合がよく分かりますね。

Image: BenQ

拡大するとこんな感じ。見比べると5Kの輪郭ディテールは圧倒的です! このクッキリさのおかげで、長時間作業でも目が疲れにくいのです。

色味はもちろん、画素密度でもMacBookと変わらない体験を実現できたのは、この5Kのおかげ。体感としても普段使っているMacBookと視覚体験が変わらないから、MacBookでの作業→外付けモニターでの作業も感覚がシームレス。目へのストレスも少なくなりますし、プロフェッショナルなMacユーザーにこそふさわしいモニターといえますね。

見え方だけ? いえいえ、使いやすさも抜かりなし

改めて「MA270S」のスペックを見てみましょう。

Photo: 小原啓樹

輝度は最大450カンデラ(HDR時400カンデラ)、コントラスト比は2000:1。独自のNano Glossコーティングのグレアパネルにより、深い黒と鮮やかなハイライトを実現します。

Appleのデバイスが基準としている色域値「Display P3」のカバー率は99%。Appleライクな鮮やかな色も再現性高し。

また、機能性に大きく貢献してくれているのが、画面設定ソフト「Display Pilot 2」の存在です。これ、本ッ当に便利なんですよ…!

Photo: 小原啓樹

Macのメニューバーにあるアイコンをクリックするとウィンドウが開き、明るさやカラーモードなどを設定可能。モニターのボタンに触らずとも操作できるわけですね。

MacBookのモニターと輝度を統一させるBrightness Syncにも対応していて、より一貫した見え方にできます。

Photo: 小原啓樹

端子類はモニター背面に。HDMI 2.1が2口のほか、Type-CやType-A端子も充実。Thunderbolt 4ケーブルでMacBookと接続した場合は、MacBookへの充電と映像出力をケーブル1本で完結できてスッキリしますよ。

Photo: 小原啓樹

台座はMacBookを置いて使うことも想定されていて、傷がつかないようパッドも備わっています。

Photo: 小原啓樹

また、モニターの高さを最大限に上げると、13インチのMacBookを開けて台座の前に置いたときにちょうど画面が干渉しない状態になり2画面作業もはかどります。

本気のMac向けモニターの、最有力候補

価格は19万7800円(税込)となかなかのもの。でも、もし僕が本気のMac向けモニターを買うなら、あるいはクリエイターさんにMacで使えるモニターをオススメするなら、この「MA270S」を選びます。

理由は、とにかく総合点が高い。画素密度の高さによる「ほぼMac」な見え方、文句なしの色表現、機能的なソフトウェア。そして何より、Macと並んで絵になる洗練されたデザイン!

画質や機能だけでなく、見た目の相性も良いのがBenQのMAシリーズの魅力。Macユーザーであればデザインや見た目にもこだわりがあると、BenQはちゃんと分かってるんですよねぇ。

MacBookやMac mini向けのモニターを検討しているなら、まずは「MA270S」をご検討あれ。美しいモニターがもたらす快適さは、作業の生産性にも直結しますから。

その他のMAシリーズ

今回ご紹介した「MA270S」以外に、MAシリーズには以下のラインナップがそろっています。こちらも併せてチェックしてみてください。

Image: BenQ

MA270UP……27インチ/4K 60Hz/グレア/9万9800円(税込)

MA270U……27インチ/4K 60Hz/ノングレア/9万2600円(税込)

MA320UP……31.5インチ/4K 60Hz/グレア/10万9800円(税込)

MA320U……31.5インチ/4K 60Hz/ノングレア/11万9800円(税込)

[2026年4月発売]MA320UG……31.5インチ/4K 120Hz(!)/グレア/17万7400円(税込)

Source: BenQ