新天地でも出場機会の確保に苦しんでいる山田。(C)Getty Images

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 短い時間で目に見える結果を残すのは、決して容易なことではない。シーズン前半戦でほとんどピッチに立つことがなかったのだから、なおさらだ。

 昨年7月に日本代表デビューを飾り、その直後に川崎フロンターレからスコットランドの名門セルティックに移籍したFW山田新は、出場機会に恵まれず、無得点のまま冬のマーケットで新たな挑戦に乗り出した。ブンデスリーガ2(ドイツ2部)プロイセン・ミュンスターへの期限付き移籍だ。

 ただ、拠点を移してからも、なかなかピッチに立つことができないのは変わっていない。加入してからのリーグ戦4試合のうち、山田が出場したのは3試合。プレータイムは最長で17分と、いずれも試合終盤になってからの途中投入だった。
 
 古巣セルティックの専門サイト『67 HAIL HAIL』は2月23日、レンタル中の選手たちの現状を伝えるなかで、このストライカーについて「残留を争うプロイセン・ミュンスターに加入したが、まだ移籍してから先発出場がない。初ゴールも決まっていない状況だ」と報じている。

「4試合のうち3試合が途中出場で、1試合は起用されなかったことは、25歳の彼にとってより懸念だろう。そして前節も、ヤマダはチームがホームでカイザースラウテルンに2−3とビハインドを背負っている残り10分で投入されたが、インパクトを残すには至らなかった。プロイセン・ミュンスターはこれで最下位グロイター・フュルトに1ポイント差となっている」

 チームの立ち位置が厳しければ、武者修行の身である山田の立場もさらに難しいものとなる。これからの2か月強で、インパクトを残すことはできるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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