ネットでたびたび話題になる「食い尽くし系」。冷蔵庫の食材や大皿料理を家族の分まで考えず、1人で食べ尽くしてしまう人のことだ。

【映像】物議を醸した実際の投稿(全文)

 ニュース番組『わたしとニュース』では、ネット上の投稿や街の声を紹介し、タレントのSHELLYとともにその実態を深掘りした。

■“食い尽くし系夫”に妻がストレス…ネットで論争に

 投稿サイト「発言小町」には、夫の行動に悩む女性からの声が寄せられている。

「夫が食い尽くし系で負担に感じてます。負担というかストレスです。中高生の子どもたちは体育会系なのでたくさん食べて欲しいのですが、まず夫が沢山食べます。例えば、唐揚げを25個揚げてたら、10個食べられる、と言う感じです。それなら30個揚げれば、となるかも知れませんが、25個でも頑張ってキッチンで揚げてます。夫は食べてる途中『美味しい、止まらん』と言います。それがイヤです。止めて欲しいです。他の家族の分までカウントできないのが腹立たしいです」

 この投稿に対し「いい大人が自己管理できないのが納得できません」「元夫がこれをやらかした時に付箋を貼りました」と批判が上がる一方、「目の前に大皿に盛ってますか?だとしたら好きなだけ食べていいと間違えてるんじゃ」「『夫の皿』に夫の分だけ盛ってみたら?」と、取り分けを勧める意見も見られた。

 街の声を聞くと、家庭内での切実な実態が明らかになった。「うちは夫が食べちゃう。食い尽くし系というほどでもないけど、あればあるだけ食べちゃう。夫の好きなごはんとかお菓子とか、みんなで食べようとしていても、気付いたら全部なくなっている。特に主人は麻婆豆腐が好きなんですけど、いっぱい作っても全部(夫が)食べちゃうので、最近は6人前作ってます。4人家族なんですけど。ムッとしたんですけど、麻婆豆腐程度ならいっぱい作ろうかなと思って」(30代女性)

 また、こんな豪快な食い尽くしエピソードも。「妻のお義父さん、食べちゃうんだよ。例えば、お寿司3人前食べちゃう」(70代夫)、「自分の好きなものをね」(60代妻)、「子ども・娘がいても」(70代夫)

 子どもの分まで食べてしまう夫に悩む声もあった。「いつもパパ、なんでも勝手に食べてるね。食い尽くし系かもしれない。誰がどう見ても子どものために買ってきたであろうものとか、1個しかない、子どもが好きだとわかっているのに、あったら『美味しそう』と悪気なく食べちゃう。『これどう見ても子どものでしょ』と言っても、言われないと『あっ、そうか』みたいな」(30代女性)、「僕はずっと怒ってる」(息子)

 これら街の声に対し、SHELLYは「出るわ、出るわでしたね。全然珍しいことじゃないというか、衝撃でした」とコメント。

 また、食い尽くし系について「私の周りはいないかな」と語り、自身も「3姉妹で育ったので、基本的には食べ物が出てきたら、出てきた時に自分の中でぱっと計算する。『これ何個いけるな』『この形だったらこういう風に分ければ3人で食べられるな』というのがすごく刷り込まれているので、周りのことを考えずに食べちゃうっていうのはない」と明かした。

 投稿主の夫が言う「美味しい、止まらん」という言葉については「一見、嬉しいと思われがちだけど、それって多分、自分の分以上を食べているけど、うまいこと理由をつけるために『美味しい、美味しい』って言ってるように感じちゃう」と指摘した。

■「涙の揚げ物事件」や「病院が夫をガード事件」も

 SNSでは、こんな食い尽くしエピソードも。まずは「涙の揚げ物事件」。「子どもを産んで久々外食。大好きな揚げ物、私の揚げ物が目の前で旦那に食べられた。もう泣いちゃう」。この女性は20年以上経っても、揚げ物を見るたびに思い出してしまうという。

 これにSHELLYは「この投稿を見たが、赤ちゃんを抱っこしていたら、やっぱりなかなか食べられないから、食べるのが遅くなっちゃうじゃないですか。それで、いろいろやっていたら、気づいたら旦那さんが自分の分まで食べちゃっていた。それって食い尽くし以前の問題というか。パートナー同士でとりあえず早く食べるのはいいと思う。食べた方は赤ちゃんを預かる、それで相手に食べさせる、これ当たり前のことじゃないの?と思って。相手の分を食べるっていう発想がちょっと信じられない」と自身の考えを述べた。

 さらには、「病院が夫をガード事件」といったエピソードも。「母が出産で入院した時、同室人の女性の夫が妊婦用のご飯を完食。病院側で『夫が帰るまで食事は出さない』ようにしていたらしい」。この夫は看護師が注意しても、食べていたという。

 これにはSHELLYも「どれだけいろいろな人を巻き込んで迷惑かけてるの?信じられない。もうレベルが違いますね。産後の1番栄養が必要な時に、その栄養を奪うっていう……」と驚いた様子でコメントした。

 さらにSHELLYは、“食い尽くし”にまつわる過去のデートでの苦い思い出を語った。

「思い出したんですけど、昔いいなと思う人とデートをした時に、ライスコロッケみたいな料理が出てきたんですよ。それが5個出てきて、向こうも食べて、私も食べて。向こうが2個目にいった時に、私も2個目にいって。それで向こうが3個目にいった。(何も言わずに)『え、3個目いった?私2個しか食べてないけど』みたいな」

「病院事件とはレベルが違うから恥ずかしいけれど、もうそれだけでも信じられないと思って。『食べていい?』とか『これもらっちゃっていい?』って言ってくれれば、『全然いいよ、食べて、食べて』ってなったけど、問答無用で自分のものみたいになったのが、結構びっくりしましたね」

(『わたしとニュース』より)