【特集】“ココイチ”アルバイトから大抜擢!24歳女性社長 ルーツがある秋田への思いは 気になる「あの話」も
全国的にも注目されている若手経営者の話題、藤田アナウンサーが取材しました。
視聴者の皆様に、温かく見守っていただける新人アナと呼ばれていた頃が懐かしい思い出になってきた、31歳の私が紹介するのは、24歳で会社のトップに立つ、この方!
「ココイチ」の愛称で知られる、カレーチェーン店最大手「CoCo壱番屋」の、秋田市内を含む一部の店舗を運営する会社で社長を務めている諸沢莉乃さん。
ココイチのアルバイト従業員から店舗の運営会社社長に抜擢された、異色の経歴を持つ方です。
その諸沢社長が先週、店舗視察の一環で秋田市内を訪れました。
カレーをおいしく、楽しく味わってもらうために、経営者として細かいところまで目を光らせる諸沢さんに、会社トップとしての意気込みや自身のルーツである秋田への思い、そして、ココイチ好きなら気になる「あの話」についても聞きました。
■ココイチの成長を後押ししようと奮闘する24歳の社長はどんな人?
諸沢社長
「元気な小野さん…何か一言」
スタッフ 小野さん
「一言…社長いつもキレイですね」
諸沢社長
「小野さんもいつもキレイ」
ココイチの中でもピカイチの接客力が評価され、経営者へ。
藤田アナ
「いただきまーす」
諸沢社長
「(まだ食べていない藤田さんに)おいしいですかぁ?」
藤田アナ
「これからいただきます…食べる前においしいですかって聞いてくるんですか」
軽いボケも披露する、愉快な会社のトップ。
ココイチ好きには気になる、“あの話題”にも、現場を預かる1人として真正面から向き合ってくれました。
藤田アナ
「ちょっとお高くなってきた気がするんですけども…」
諸沢社長
「高くても………〇〇〇」
秋田で、全国で、ココイチの成長を後押ししようと奮闘する、24歳の社長の戦略に迫りました。
■15歳でアルバイトを始め…22歳で社長になった諸沢さん 仕事中心がけていることは?
藤田アナ
「黒い車が今、CoCo壱番屋(秋田)東通店に到着しました、あ!右手を振ってくれました!」
ココイチでアルバイトを始めたのは高校1年生、15歳のとき。
その4年後、19歳で接客のスキルに関する最もレベルが高い社内資格を、当時、最年少で取得しました。
そうした実績を認められ、22歳で、いち従業員から会社のトップに大抜擢されたのが。
秋田市内を含むココイチの一部の店舗を運営する会社の……あらら…紹介しようと思ったら、走ってお店に行っちゃいましたか。
朝礼
「おはようございます。1月14日水曜日、秋田東通店、朝礼を行います」
オープン前に、売上の実績や目標などを確認する朝礼に、スタッフと一緒に臨むのが最優先です。
では、改めてご紹介。
こちらは、カレーチェーン店最大手、「CoCo壱番屋」通称「ココイチ」の、秋田市内の3店舗を含む一部の店舗を運営する会社「スカイスクレイパー」の社長、諸沢莉乃さん24歳です。
定期的に行っている各地の店舗視察の一環で、先週、秋田市を訪れました。
社長でありながら、今も現場に立つという諸沢さん。
藤田アナ
「社長として色々な従業員と接する機会多いと思うんですが、どんなこと心がけながら仕事を?」
諸沢社長
「一緒にまだ制服着て現場にも入るので、その時は別にこう…変に“社長”というよりは、みんなで一緒に汗かくとか、お客様の声をリアルに聞いて、従業員の皆さんの声を近くで聞いて、一緒に体験して。“たしかにこの時間にこのシフトはキツかったな”と自分も感じて、じゃどうしようかとか」
■カレーを食べながら確認していることは? 商品の価格についてはどう考えている?
店舗を訪れる際は、実際にカレーを食べることが多い諸沢社長。
早く食べたいなぁ…
私、藤田は、そんな気持ちが顔に出てしまう、ごく普通のアナウンサー。
一方、私の隣の会社経営者は楽しくカレーを味わいつつも、商品やサービスの質を、実に細かく確認していました。
諸沢社長
「①お皿の温度は40度以上②ルーとご飯の境界線がまっすぐかどうか」
ほかにも、運ばれてきたばかりのカレーに十分に湯気が立っているかどうかも“諸沢チェック”の対象です。
私のカレーは、合格点の湯気!
カレーに具材を添える「トッピング」によって高くなる、商品の価格についても、従業員と試行錯誤を重ねながら“サービスの質”で、納得してもらいたいと考えます。
諸沢社長
「お値段決めたりするのって(ココイチ)本部の方なんですけど、お値段高くても、満足してもらうサービス。高くても“この人に会いたいから来た”とか“このお店なんか落ち着くな、だから来た”とか、そういうふうに思ってもらえるように、店舗つくっていく方に頑張るしかなくて。そこを一緒に現場に入って、もっとこうしようと言ってやってる感じですね」
■ゆかりある秋田のために ココイチから元気を!
以前は県内の会社が運営していた秋田市内の店舗を、去年、譲り受けた諸沢社長の両親は秋田出身。
ゆかりがある秋田のため、自分なりに力を尽くしたいと考えます。
諸沢社長
「生まれが秋田というだけで育ちは神奈川・横浜なんですけど、“ここにまた帰ってきた”という言い方が合ってるかわからないですけど、ご縁をいただいて。なんかやっぱり私秋田にご縁があるんだなと思って。こういうふうにお仕事もさせていただいて。ココイチから元気にできたらなって。街を、秋田を、元気にできて、活気づけられたらいいなと思ってます」
全国に店舗を構えるチェーン店ではありますが、地元に愛され、応援されるような店づくりを目指しています。
♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢
諸沢さんは現在、前の社長から経営のイロハを学び仕事に臨んでいるそうです。
ただ、来年にも前の社長は経営から完全に離れるそうで、諸沢さんはまもなく経営者として“独り立ち”します。
「若い」ということは、武器にもハンデにもなると思いますが、諸沢さんが、秋田でもどんなお店づくりをしてくれるのか、楽しみです。