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シリーズ初のEV 現行モデルと並行販売

ポルシェは、11月19日に新型EV『カイエン・エレクトリック』を発表予定であることを明らかにした。その最高出力は1000psに達すると見込まれている。

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2026年初頭に発売される予定で、タイカンやマカン・エレクトリックに続き、ポルシェのEVラインナップに加わることになる。AUTOCARは8月にプロトタイプへ試乗した。


新型『カイエン・エレクトリック』のプロトタイプ

しかし、多くの市場でEV専用として販売されるタイカンやマカンとは異なり、新型カイエン・エレクトリックは現行(3代目)の内燃機関搭載モデルと並行販売される。これはEV普及が予想より遅れている状況に対応し、リスク分散を図るためだ。

ポルシェは、初代モデルから22年を経て登場する4代目カイエンについて「SUVセグメントに新たな基準を打ち立てる」と述べている。

5人乗りで、親会社フォルクスワーゲン・グループの『プレミアム・プラットフォーム・エレクトリック(PPE)』をベースとする。800Vの同プラットフォームはマカン・エレクトリックやアウディQ6 eトロンにも採用されている。

カイエン・エレクトリックは、より滑らかなフロントエンド、フレームレスウィンドウ、フラッシュ式ドアハンドルなど、内燃機関モデルとは異なる外観的特徴を持つ。

全長4979mm(49mm増)。ホイールベース3020mm(35mm増)と若干大型化する。来年には流線型のクーペボディが追加投入される予定だ。

108kWhバッテリーにより、600km(WLTP)を超える航続距離を実現する見込みだ。充電速度は最大400kWで、10〜80%の充電に要する時間はわずか16分だ。さらにポルシェ初となるワイヤレス充電機能も搭載する。

ドライブトレインとしては、永久磁石同期モーター2基(フロントとリアに1基ずつ)を組み合わせ、最大1000psを発生すると予想されている。

インテリアではポルシェ史上最大規模のディスプレイ群を配置。中央には曲面タッチスクリーンを備える。

カイエン・エレクトリックは19日の発表後、22日にドバイで開催される「アイコンズ・オブ・ポルシェ・フェスティバル」で実車が公開される予定だ。