へそにテープを貼って歩く中国の楊家玉【写真:中戸川知世】

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東京世界陸上第8日

 陸上の世界選手権東京大会第8日が20日に行われた。国立競技場発着のコースで争う女子20キロ競歩で藤井菜々子(エディオン)が、銅メダルを獲得。1時間26分18秒の日本新記録で、競歩女子で初の表彰台となった。快挙に盛り上がったレースで、お茶の間の視線を集めたのが中国の選手たち。へそにテープを貼り、歩いた。その理由とは。

 赤いセパレートのユニホーム。選手たちはピンクなどのテープをへそを隠すように貼った。いったい、なぜか。

 過去に中国メディア「広州日報」が報じたところによると、女子20キロ競歩で楊家玉が金メダルを獲得したパリ五輪から話題になっていたという。楊家玉は当時、「胃腸があまり強くなく、普段の練習でも大きな負荷がかかると胃痙攣を起こすので、試合の時にはおへそにシールを貼っています」と明かしたという。お腹を冷やさないために取っているという策。それが中国の選手たちに広がったとみられる。

 さらに「短いシャツにパンツなので、試合のときにおへそに冷たい水がかかったり、風が入ったりして冷え、胃腸に影響が出るのを防ぐためです」とも当時語ったという。その楊家玉はこのレースも出場し、1時間27分16秒で6位入賞を果たした。

(THE ANSWER編集部)