【知らないと損】夏と冬に電気代が上がる料金プランを選んでいませんか？

夏と冬にかけて電気代が気になる方が増えるなか、YouTubeチャンネルにて小売電気アドバイザーのしばきょん先生が「夏と冬に電気代が高くなりやすい電力会社があるって知ってる？」というテーマで解説した。
動画の冒頭で、「皆さん、エアコンの電源を入れるとき、設定温度を変えるとき、電気代また上がるかもって不安に思いませんか？」と、多くの視聴者が抱える心配に寄り添った。

しばきょん先生は、特に一人暮らしで冷暖房以外にはあまり電気を使わない人ほど「知らずに損しているかもしれません」と語り、近年の電力会社・電気料金プランの仕組みに潜む落とし穴を指摘。
ほぼすべての電気料金プランは
・燃料調整費
・市場価格調整額
・電源調達調整費
などの名称で、毎月少しずつ1kWhあたりの電気料金が変動するという事実を説明した。

なかでも、
「電気1kWhあたりの単価が月に0.5円程度しか変動しないプランと、月によって最大5円程度変動するプランがあって、変動幅が大きいプランほど『夏と冬の電気料金が上がりやすい』んです」
とし、実際に電力会社やプランごとに料金の上がり方が大きく異なることを明言。
この点について、自主的に公表している電力会社はほぼ皆無だが、傾向としてはっきり見てとれるうえに市場原理としても当然のことで、該当するプランはかなり多い。

具体的なプラン名については、「夏と冬の電気料金が上がりやすいプランの名前を上げ始めると、ショート動画ではどうしても収まりきらない」としたが、それほどまでに、夏と冬に限って電気代が上がりやすいプランが多いのだそう。興味のある視聴者は「電力会社選びの専門家・しばきょん先生のYouTube動画本編をご覧ください」と結んだ。

動画本編は、この記事の「関連動画（外部リンク）」からもチェックできる。

電気代の節約を意識するなら、プランの仕組みや季節ごとの変動について理解することが、今後ますます重要になりそうだ。