アトレティコは無念のクラブW杯敗退、グリーズマンが心境を明かす「勝ち点6で脱落するのは…」
第1節でパリ・サンジェルマン(フランス/PSG)に0−4とショッキングな大敗を喫したアトレティコ・マドリードは、第2節ではシアトル・サウンダーズ(アメリカ)を3−1で下したものの、自力突破のためにはボタフォゴ相手に3点差以上の勝利が必要だった。このような状況で迎えた最終節は、序盤こそピンチを迎える場面もあったものの、スロベニア代表GKヤン・オブラクの活躍もあってゴールを割らせず。前半アディショナルタイムにはボックス内でアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスが倒されたが、直前でノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロートのファウルが確認され、PKも認められない。
この結果、PSGも含めた3チームが勝ち点「6」で並び、当該チーム間の直接対決成績も1勝1敗のため、当該チーム間の得失点差で順位を決めることに。1位がPSG、2位がボタフォゴ、3位がアトレティコ・マドリードとなり、無念のグループステージ敗退が決定した。
同試合のプレイヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれたグリーズマンは、試合後に率直な心境を吐露。「勝ち点6を獲得したのに脱落するケースは少ないと思うが、現実としてこうなってしまった。受け入れるしかない」と明かすと、「改善すべき点や見直すべき点が山積みだ。まずは自分たちに矢印を向けて、始めるしかない。これからもできることをやらなければ」と未来を見据えた。
アルバレスがペナルティエリア内で倒されたシーンはPKだとの意見も生じているものの、グリーズマンは「審判にフォーカスすべきではない。問題は審判ではないのだから。チーム内のより根深い問題だ」と批判するような言動をせず、「試合の勝敗は90分間で決まる。勝てる時間も、得点できる時間もあったんだ。僕らの責任だ」と自らにベクトルを向けた。
これで、アトレティコ・マドリードにとってのクラブW杯は終了。グリーズマンは今後に向けて、「僕らは改善すべき点を真正面から見つめて、試合に勝つためには何をすべきか、そこに集中しなければならない。僕ら選手も、時には審判もミスをしてしまうが、誰もが改善できる。自分たちを見直す必要があるんだ」と危機感を強めた。

