あなたの“今の気分”はどの神経が作ってる? 自律神経と心の関係とは【今度こそ「不安ぐせ」をゆるめる ポリヴェーガル理論】
3つの神経の働きによって状態は変化する
交感神経、背側迷走神経、腹側迷走神経のうち、どの神経がおもに働いているかによって、人の反応と身体の状態は大きく4つに分かれます。
下図は、この4つの状態をわかりやすくまとめたものです。三角形の上へいくほど、緊張度も高まっていると考えてください。
交感神経が強く働いているときは、過剰に攻撃的になったり(戦う)、防衛的になったり(逃げる)します。興奮・緊張するとブレーキとなる背側迷走神経や腹側迷走神経が働き、身体も心もゆるめてくれます。
自律神経の働きによって、私たちは「緊張してはゆるめる」を知らないうちに繰り返しています。ですが、緊張が極限まで高まると、背側迷走神経が急ブレーキをかけるように働き、凍りつき不動の状態となって自分の身を守ろうとします。
3つの神経と4つの状態
神経のサバイバルモデルです。一番下の層はリラックスしている状態で、安心の土台となります。左下の「誰かと楽しむ」モードと右下の「ひとりでリラックス」モードが、副交感神経が働いている「安心」の状態です。
【出典】『今度こそ「不安ぐせ」をゆるめる ポリヴェーガル理論』著:浅井 咲子

