セレッソの象徴は違うでしょ。実力は認めるが…柿谷曜一朗はフォルラン加入に複雑な気持ち「来んなって思ってましたよ(笑)」
マンチェスター・ユナイテッドやアトレティコ・マドリー、インテルなど欧州の名門クラブでプレーし、ウルグアイ代表でも活躍したストライカーがC大阪に赴いたのは2014年。柿谷氏は「いやもう、来んなって思ってましたよ(笑)」と明かす。
実際には、「素晴らしい人間ですし、プレーはわざわざ言うまでもなく、ワールドカップのMVPですから。凄いビッグチームを渡り歩いている選手なので」とリスペクト。「ゴールを取ることへの技術、トラップとかシュートとかはちょっとレベルが違いましたね。質が違うというか、10回やったら10回同じボールを蹴るタイプ」とその実力に感服する。
【動画】柿谷曜一朗が語る“セレッソ8番”の重み
鈴木氏が「でも、なかなか活躍できなかったですね」と言えば、「スター過ぎたんじゃないですかね」と答えた柿谷氏は、「正直は話しで言うと」と切り出し、こう続ける。
「クラブもそうやし、Jリーグ全体が“フォルラン、フォルラン”ってなってるのが、すごく嫌やったんですよ。自分がここまでセレッソを盛り上げてやってきているのに。別にフォルランにセレッソ愛はないじゃないですか。その選手がセレッソの象徴として言われているのが、僕からしたらすごく嫌で。嫌やけど、別にプレーするには関係ない、勝つためにやるのは一緒やけど、正直な話で言うと、やっぱり嫌な気持ちはありました」
当時はセレッソの伝統の8番を背負う身としては、思うところがあったようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
