AIの開発・運用が簡単に行えるようになるGoogleのプラットフォーム「Vertex AI」で、動画生成モデルの「Veo」と画像生成モデル「Imagen 3」のプライベートプレビュー版提供が始まりました。

Introducing Veo and Imagen 3 on Vertex AI | Google Cloud Blog

https://cloud.google.com/blog/products/ai-machine-learning/introducing-veo-and-imagen-3-on-vertex-ai/



「Veo」は、開発元のGoogle DeepMindが「これまでで最も高性能」と表現する動画生成モデルで、2024年5月に開催されたGoogle I/O 2024でお披露目されました。

自動で1080p・1分超の動画を生成できるAI「Veo」をGoogleが発表 - GIGAZINE



特徴は、1分以上あるような1080p動画を簡単に生成してくれるところ。以下の動画は、実際にVeoが生成した動画の事例をつなぎあわせたものです。

Googleの動画生成AI「Veo」が生成した動画 - YouTube

以下は、「近未来の街の夜の空撮映像から、町中を走る車の映像へつながり、最後はトンネルを抜けて現実の香港へ」という約1分の映像です。

Google DeepMind's text-to-video model Veo creates 60 second video - YouTube

Veoは、YouTubeショート向けの背景映像作成機能「Dream Screen」にも導入されています。

YouTubeショートで6秒間のAI生成動画を作成可能に、Google DeepMindの動画生成モデル「Veo」を採用 - GIGAZINE



一方の「Imagen 3」は、「テキストから画像を生成する最高品質の変換モデル」として、2024年8月にリリースされました。

Googleが高品質で文字のレンダリングも可能な画像生成モデル「Imagen 3」をリリースしたので使ってみた - GIGAZINE



実際に「Veo on Vertex AI」を使用してどのような映像が作れるのか、オンライン予約サイトのアゴダが作成したという動画広告が公開されています。Vertex AI上でVeo、Gemini、ImagenなどのAIモデルを活用することで、制作プロセスが合理化され、かかる時間が大幅に短縮できるとのことです。

Agoda innovates ad production with Veo on Vertex AI - YouTube

なお、「Veo on Vertex AI」はプライベートプレビュー版の提供がもう始まっていて、「Imagen 3」は来週からアクセス可能になります。