東京都立西高等学校での特別授業に臨んだ、フリーアナウンサー・藤井貴彦
元日本テレビのフリーアナウンサー・藤井貴彦は、19日に東京都立西高等学校(杉並区)を訪問し、6月21日公開の映画『ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命』を題材にした特別授業を行なった。

授業中、藤井への質問時間が設けられた際、一人の生徒が「将来の夢が見つかりません」とアドバイスを求める場面があった。

藤井は、「テレビというメディアに入って30年になります」と前置きし、「人によって、それぞれ素晴らしいと思う価値や職業は違います。私が将来の夢を考えたときにプラスになったと思うのが、大学ノートを使った方法です」と話した。

「自分が素晴らしいと思えるものを知りたくなったとしたら、例えば、自分が好きなものとか、アイドルの方とか、どんなモノやヒトでも何でもいいので、ノートにバーッと書き出していくんです」

「私の場合、大学1年生になったときに書き出していったら、それが4ページぐらい書いていて、それから、同じようなものを消していったんです。それで残ったものが意外と少なくて、そのエッセンスから、自分に近いものが分かって、この仕事(アナウンサー)だったんです」

「(当時は)サッカーが好きで、友達がサッカーをしているのを実況するのが好きで、あと、テレビが好きで…。そうなんです、思い出しながら、全部書いていったんです」

「それまで、アナウンサーになりたいなんて1回も思ったことがなかったのに、やりたいことは、実はアナウンサーじゃないかなと気づいたんです。意外と、自分のことをよく知らないと思いました。なので、自分で自分のことを調べてみることも大切かもしれません」と伝えた。

▼ 将来に役立つノート活用術を紹介した、藤井アナ

藤井と生徒たちが鑑賞した映画は、スティーヴン・スピルバーグ監督の『シンドラーのリスト』に描かれたオスカー・シンドラーのように、ナチスの手から669人の子供たちを救ったイギリス人、ニコラス・ウィントンの実話を基にした作品。結果的に6000人の命に繋がった彼の活動と、そのとき救われた子供たちとの、50年後の再会も描かれている。

藤井は、「この映画は、皆さんがこれまで観たことがないようなジャンルの作品だったと思います」と生徒たちに話しかけ、「この教室にいる高校1年、2年の皆さんのように、若い人たちに観てもらいたいです」と共感を求めた。

映画『ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命』は、6月21日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下ほかにて全国ロードショーされる。

▼ 映画『ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命』予告映像

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映画『ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命』…公式WEBサイト