37歳ラウール・ガルシアが今シーズン限りで現役引退…史上3人目のラ・リーガ通算600試合出場達成者
「ここに残ることが叶わなかったら、引退を決断していただろうね」と、昨夏に1年間の契約延長を締結したラウール・ガルシアは語っていた。そして宣言通り、アスレティック・ビルバオでスパイクを脱ぐことになる。プロキャリア20年の旅の果てに、コパ・デル・レイ(国王杯)優勝というお土産を抱えて。1986年7月11日生まれの現在37歳は、オサスナ、アトレティコ・マドリード、アスレティック・ビルバオの3クラブに在籍すると、未だかつて3人しか到達していないラ・リーガ通算600試合出場という偉大な記録の達成者だ。
今シーズンはここまで公式戦18試合・プレータイムは393分と出場機会が多かったわけではない。それでも、先の国王杯・決勝戦マジョルカ戦で延長開始から途中出場すると、PK戦ではプレッシャーのかかる1番手のキッカーを務めるも難なく成功。大ベテランとして40年ぶりの優勝に大きく貢献していた。そして15日、自身の公式Instagramを更新したラウール・ガルシアは「すべてに終わりがある」と綴るとともに、1本の動画を投稿。キャリアを始めたオサスナ、ラ・リーガやヨーロッパリーグなど計7タイトルを獲得したアトレティコ・マドリード、最長在籍クラブとなったアスレティック・ビルバオのユニフォームを丁寧に畳み、戸棚にしまう姿は、まさに“引退”を想起させるものとなっている。
