Twitterを買収しXに改名したイーロン・マスク氏は、X Blue(旧Twitter Blue)ユーザー向けに広告収益の分配を開始しました。しかし、この収益分配の支払いが期限内に行えなくなっていることが明かされています。

Elon Musk’s X can’t send Blue subscribers their ad revenue-sharing payouts on time - The Verge

https://www.theverge.com/2023/8/4/23820859/x-twitter-ad-sharing-payment-unpaid-delay-elon-musk



Xの公式サポートアカウントである@Supportが、「広告収益分配に登録しているユーザーの数は我々の予想を上回っています。次回の支払いに向けてすべて確認し、対象となるすべてのアカウントにできる限り早く支払いを行う予定ですが、完了にはもう少し時間が必要となります。お待ちいただくなることとなりますがよろしくお願いします」と投稿しました。





X Blueの広告収益分配に関するヘルプページにも、「2023年8月4日更新:収益分配にサインアップしている人の数は予想を上回っています。以前、支払いは7月31日の週に行われると述べました。次回の支払いに向けてすべてを確認するにはもう少し時間が必要であり、対象となるすべてのアカウントにできるだけ早く支払いが完了することを願っています。」というメッセージが追加され、収益分配の支払いが遅れていることが明かされています。

Creator Ads Revenue Sharing | X Help

https://help.twitter.com/en/using-twitter/creator-ads-revenue-sharing



加えて、マスク氏も自身のアカウントで「コンテンツクリエイターによる広告収益分配への関心は我々の予想をはるかに上回っていました。そのため処理にはさらに数日がかかる予定です。ただし、大規模な支払いは間もなく行われます!」と投稿し、支払いが遅れていることを認めました。





なお、海外メディアのThe Vergeは「イーロン・マスク氏による買収以降、Xの『支払いが遅れる』というニュースは聞き慣れたものです。Xは本社の家賃滞納で訴えられたり、元社員の退職金を支払わなかったことで集団訴訟を提起されたりと、支払い関連でたびたび問題を起こしています」と報じています。

この他、XはAWSやGoogle Cloudといったプラットフォーム維持に使用しているクラウドコンピューティングサービスの利用料の支払いを拒否したことも報じられています。

TwitterがAWSの支払いを長期間拒否したためTwitterへの広告費を差し控えるとAmazonから脅される羽目に、さらにTwitter自体は売上高と収益が40%減と報じられる - GIGAZINE



TwitterがGoogle Cloudの料金支払いと契約更新を拒否か - GIGAZINE