「この瞬間のために彼は頑張ってきた」中村憲剛が復帰後初ゴールの横浜FW宮市亮を称賛「本当に嬉しかった」
横浜は6月10日、J1第17節で柏レイソルと対戦し、4−3の勝利。この試合に79分から途中出場した宮市は、3−3で迎えた終了間際の90+7分、ボックス内でマルコス・ジュニオールからの横パスを受け、右足のシュートをねじ込んで決勝ゴールを挙げた。
「マルコス(・ジュニオール)がボールを持って前を向いた瞬間に、自分がゴールを取りに行くぞというつもりで内側にランニングして、おそらくこのタイミングでパスをほしかったと思うんですけど、ここでボールが出て来ず、アンデルソン・ロペスにパスが繋がった。
通常ならここでプレーが止まってしまうんですけど、逆に宮市はその場にとどまらずボールを追い続けたことで、最後にゴール前でシュートスペースが生まれて彼にボールがこぼれてきた。そして大事に打ち込んだと。途中出場でも全力でプレーしてゴールを狙い続ける気概があったからこそ生まれたゴールだったかなと思います」
また中村氏も現役時代、左膝前十字靭帯損傷の怪我を負った過去に触れ、「僕も同じ怪我を経験したんですけど、この怪我は長くて、孤独で本当に苦しいんですよ」と振り返った。
そのうえで、「この瞬間のために彼(宮市)は頑張ってきた。『生きてる!』って感じがしていると思います。そういった意味でも彼のゴールは本当に嬉しかったですし、僕だけじゃなくておそらく全サッカーファミリーの皆さんが喜んだゴールだったんじゃないかなと思いました」と語った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】逆転弾となった宮市亮の復帰後初ゴール!
