エンゼルス・大谷翔平(左)とヤクルト・村上宗隆【写真:荒川祐史】

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侍ジャパンに選出された30選手&背番号が発表された

 3月に開催される「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 東京プール」の記者会見が26日に都内で行われ、野球日本代表「侍ジャパン」の栗山英樹監督が出場メンバー30人を発表した。先行発表されていた大谷翔平投手(エンゼルス)や、ダルビッシュ有投手(パドレス)に加え、吉田正尚外野手(レッドソックス)らの参加も発表された。史上最強との呼び声も高い30人のメンバーに、SNS上では「投手陣がえぐすぎ」「世界一に期待です!」と期待の声が寄せられている。

 メジャー組はラーズ・ヌートバー(カージナルス)と、鈴木誠也(カブス)も参戦し、優勝した2009年の第2回大会に並ぶ最多5人となった。先発陣には2年連続で投手5冠に輝いた山本由伸(オリックス)や、昨季完全試合を達成した佐々木朗希(ロッテ)が名を連ねた。リリーバーは通算197セーブを挙げている松井裕樹(楽天)や、広島の守護神・栗林良吏らが選ばれている。

 内野手では、2020年から2年連続で本塁打、打点のセ2冠王の岡本和真(巨人)や、過去3度本塁打王となっている山川穂高(西武)、昨季56本塁打を放ち史上最年少での3冠王に輝いた村上宗隆(ヤクルト)らが選ばれた。外野には3度のベストナインに選ばれている近藤健介もいる。

 栗山英樹監督の会見が始まると、ツイッターでは「#侍ジャパン」がトレンド入り。まさに“ドリームチーム”とも言える面々に「最強メンバーすぎて楽しみすぎる!」「史上最強の侍ジャパン」「歴代最強メンバーやん」と多くの声が上がっていた。(Full-Count編集部)