健保未加入の外国人、受診は指定機関で自費で リモート診療適用外=来年元日から 台湾(資料写真)

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(台北中央社)台湾は来年1月1日から、全民健康保険(健保)に加入していない非中華民国籍者が台湾滞在中に新型コロナウイルスに感染した際、隔離や治療にかかる費用を自己負担に変更する。医療機関を受診する場合、リモート診療は受けられず、各地方政府衛生局が指定する病院や診療所に出向く必要がある。

中央感染症指揮センターが29日、発表した。

健保未加入の非中華民国籍者は、医師の診察で感染が確認されれば、規定に従って入院隔離治療または集中検疫所などでの療養が必要になる。入院隔離治療や関連の診察料、コロナ治療薬の費用などの医療費や療養費は全て自己負担となる。

指揮センターは、観光客や短期交換留学生など健保未加入の外国人に対し、台湾への渡航前に医療保険に加入するよう呼び掛けている。外交部(外務省)や内政部(内務省)などにはすでに周知への協力を求めたとしている。

中華民国籍者や健保に加入している非中華民国籍者、台湾で雇用されている外国人の隔離・治療費は引き続き政府が負担する。

(編集:名切千絵)