金田久美子、11年ぶりVを支えた14本は?(撮影:米山聡明、ALBA)

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<樋口久子 三菱電機レディス 最終日◇30日◇武蔵丘ゴルフコース(埼玉県)◇6650ヤード・パー72>
金田久美子が2011年の「フジサンケイレディス」以来、11年189日ぶりのツアー2勝目。3打差の単独トップで迎えた最終日はバーディ、ボギーが交互に来る展開でなかなか伸ばせない。だが、17番パー4の2打目が約1メートルにつくスーパーショットとなり、これが値千金のバーディに。最終ホールもパーで締めると、歓喜で涙を止めることができなかった。
“史上最長ブランクV”を支えた14本は以下の通り。2019年から契約フリーで現在はキャロウェイ、ヤマハ、スリクソン、テーラーメイド、フォーティーンなど、さまざまなメーカーのクラブを使用している。かえって複雑になりそうだが、クラブ選択の基準はシンプル。「簡単に飛ぶクラブが好き(笑)」と“やさしさ”を最重要視する。
アイアンはテーラーメイド『ステルス グローレ』を使用。その理由も「簡単で距離も出て、割と高さも出る」から。アマチュア時代から長らく『ゼクシオ』を愛用し、ナイキのクラブも試したというが、そのころからやはり「簡単」というのが基準になっている。
またウッド系に関しても「3番ウッドがめちゃくちゃ飛ばなかった」と悩みを抱えていたが、ヤマハ『RMX VD』を使用したことで「私でも飛ぶようになった」と話す。ドライバーも「飛ぶイメージ」というキャロウェイ『ローグST ◆◆◆LS』がお気に入り。
先週からクラブ構成にも手を加えた。もともとアイアンが6番から入っていたが、その6番を抜き5番のユーティリティにチェンジ。4、5番というUT2本体制となり「割とよかった」。とにかく「簡単志向」というのが、考えの根底にある。
「色んなクラブを試させてもらえるので、違いも分かる」と契約フリーの利点を感じている。「元々、プロになる前はクラブなんて関係ない」と思っていたが、現在は考えも変わっているという。「クラブやシャフトもそうですけど、こんなにも違うんだなと思った。本当にゴルフって奥深い」と、優勝会見でもらしていた。
【金田久美子の優勝ギア】
1W:キャロウェイ ROGUE ST◆◆◆LS(10.5°Tour AD XC-5S)
3W:ヤマハ RMX VD(15°Tour AD UB-5S)
5,7W:キャロウェイ ROGUE ST MAX(18,21°Tour AD XC-5S)
4,5U:スリクソン ZXハイブリッド(22,25°Tour AD U-65R)
7I〜PW:テーラーメイド ステルスグローレ(N.S.PRO 850GH-S)
A,SW:フォーティーン RM4(46,52,58°N.S.PRO 850GH-R)
PT:オデッセイ ホワイトホットOG 2ボールブレード
BALL:ブリヂストン TOUR B XS

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