渋野日向子は米ツアー初のホールインワン達成に笑顔、笑顔 「めちゃくちゃうれしかった」
スタートから2つ伸ばして、トータル4アンダーで迎えた後半の7番パー3。ここで5番ユーティリティを振り抜いた渋野日向子のティショットは、カップ手前に着弾すると、そのまま転がりカップに吸い込まれた。同伴競技者に『イン ザ ホール』とハイタッチを求められると、「えっ?」と一瞬呆然。だがすぐに状況を把握すると笑顔が弾け、両手を広げながら「イェーイ!」とよろこびの声をあげた。
「全然見えてなかった(笑)。いいショットを打ったなと目を切らせたら、向こうで『おっ』と小さい声が聞こえて、『え?』って(なった)。めちゃくちゃうれしかったし、いつもホールワンすると予選落ちするとかあるけど、最終日だと気持ちいいですね。本当にいいショットでのホールインワンだったから、うれしかったです」
これで気分をよくすると、その後も8番パー4で2打目を30センチにつけるバーディを追加。前半は9つパーを並べる停滞ムードだったが、後半に入りそれを一気に振り払った。
トータルスコアも7アンダーまで伸ばし、19位タイでホールアウト。38位タイで終えた3日目から順位も大きく上げることになりそうだ。目標を「60台」に設定したラウンドで、スコアは「67」。ラウンド後も、もちろん笑顔でいっぱいだ。
前日は11番でダブルパーを叩くなど、波乱万丈の一日。そこは「悔いは残る」というが、それ以外は「安定した内容のゴルフができた」と合格点を与える。来週は日本に戻り、ディフェンディング大会の「樋口久子 三菱電機レディス」を戦う。ちなみに前回ホールインワンを達成したのは、2年前の同大会(第1R)だったが、間違いなくこの日のプレーが弾みとなる。
ちなみに7番ティには、ホールインワン賞の景品となっているBMW車が飾ってあったのが、これがゲットできるのはインコースの12番、17番のみ。「入ったけどもらえないんですよね。残念」と冗談っぽく笑ったが、最後に覚えた“爽快感”に勝るものはない。5月の「ブリヂストンレディスオープン」以来となる、来週の国内ツアー今季2戦目での活躍に期待がかかる。
<ゴルフ情報ALBA.Net>
