エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

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打者としての500試合で113本塁打、OPS.880を記録

 エンゼルス大谷翔平投手が23日(日本時間24日)の敵地・ブレーブス戦で、打者としてメジャー通算500試合目の出場を果たした。MLB公式ツイッターは翌24日(同25日)の試合前、節目を迎えた大谷を祝福するかのような異例のハイライト動画を公開。メジャー初ヒットを記録した初々しい姿から、貫禄の確信歩き、ド派手なガッツポーズまで、「打者・大谷」の名シーンの数々にファンからは「目つきが良い!」「彼はあまりに完璧だ」「素晴らしい」といったコメントが寄せられた。

 動画に添えられたのは、打者として500試合で残した113本塁打、OPS.880の数字。本塁打は162試合に換算すると年間36.6本ペース、OPSも強打者のラインといわれる.800を優に超えている。投手として活躍しながら、主軸打者の数字を叩き出していることに「どれだけ偉大な打者か、この数字を知れば一発でわかりますね! すげえなあ」「ピッチャーなんですこの方」と改めて驚きの声が集まった。

 大谷の投打に渡る歴史的な活躍があっても、低迷が続くエンゼルス。トレードの噂話も絶えない中、コメント欄には他球団ファンから自分の贔屓チームに“勧誘”する声も多数寄せられた。500試合の間に様々な伝説を残してきた大谷。次はどんな驚きを提供してくれるのか、目が離せない。(Full-Count編集部)