スマートバンド「OPPO Band Style」の使い心地は? バッテリーの持ちは?
最初はいろいろいじって楽しむわけだが、1か月も経つと自分の使い方というのがだんだん定着してくる。
まずは最初に、OPPO Band Styleができることをざっと説明しておこう。
大きく分けると、できることは以下の5つ
・当然だが「時計」
・各種ワークアウト計測
・健康管理、ライフログ系の測定
・メールやSNSの通知表示
・そのほか便利機能
操作は実にシンプルだ。
時計の画面を上にフリックすると、10個のメニューが次々に現れる。
10個目の次はホーム画面に戻る。
下にフリックすると逆順にたどっていける。
それぞれのメニュー画面でさらにタップすると次の階層に入る。元に戻るときは右にフリックする。この順番や表示する項目はカスタマイズできる。

上にフリックすると順に出てくる画面
左上から「ホーム画面」、歩数やカロリーなどがわかる「アクティビティ」、「ワークアウト」、「心拍数」、「血中酸素レベル」、睡眠時間や深さなどが測定できる「睡眠」、「呼吸」、「天気」、アラームやスマホを探すなど便利機能が集約された「ツール」、輝度や表示時間を変更できる「設定」、設定したツールの通知が表示できる「通知」の11の項目がある。
なお、ホーム画面で左右にフリックすると、ホーム画面デザインが変更できる仕組みになっている。
●ワークアウト
屋外ランニング、屋内ランニング、脂肪燃焼ランニング、ウォーキング、屋外サイクリング、屋内サイクリング、エリプティカル、ローイングマシン、クリケット、バドミントン、スイミング、ヨガ、フリートレーニングの13項目があり、それぞれに活動時間や距離、消費カロリーなどが測定できる。
●健康管理、生活ログ系
心拍数、酸素飽和度、呼吸などが計測できるほか、睡眠管理も可能。酸素飽和度は医療用ではなく、あくまでも目安とのことだが、withコロナ時代、パルスオキシメーターなどを持っていない人には目安としてでも利用価値はあるだろう。
●メールやSNSの通知表示
自分で何を表示するかを指定しておけば、指定した着信をバイブで知ることができる。ちなみにGmailはタイトルのみ、LINEは短いものならメッセージも読める。
●そのほか便利機能
ストップウォッチやタイマー、アラーム、カメラ(シャッターを切る)、音楽(音量調節や一時停止)など
では次に、筆者が設定をどのようにカスタマイズして使っているかを紹介しよう。
●設定のカスタマイズ
輝度(画面の明るさ)は、デフォルトでは40%になっているが、これを60%にアップ。
40%では暗くてちょっと見づらいと感じたからだ。
80%や100%にも設定できるが、そこまであげると著しくバッテリーを消費しそうなので、60%にしておいた。
表示時間は5秒から10秒に。5秒だとあっという間に消えてしまう。
多少バッテリーを消費しても10秒は必要だと思った。こちらは10秒が最長だ。
バイブレーションを普通から強に。普通のままだと気付かないこともあった。
強にしても、強すぎると感じることはまったくない。もっと強い設定があってもいいくらいだ。
上記はいずれもバッテリーの消費を増やす設定変更だが、それでも5日程度は使い続けられる。
また充電時間は短くて済むのは大きなメリットだ。
お風呂に入っている間に充電しておけば完了するくらい。
なので、あまりバッテリー消費を気にせず便利さを優先した。
もう一つ。右フリックで時計画面のデザインを変更できるのだが、意図せず右フリックしてしまっていてデザインが変更されることがよくあった。
デザインはデフォルトのものが気に入っており、意図せず変更されるのがうっとうしいと感じたので、デザインが変更されないように「マイ盤面」にプリセットされていた別のデザインはすべて削除した。
ここで削除しても、すべてのデザインはストックされているので、変更したくなったらいつでも変更できる。この操作のみ、スマートフォンアプリから行った。
「スマートフォンの通知を同期」設定もスマートフォンアプリで行う。
筆者はLINEやメール、電話はもちろん、Facebookのメッセージやキャリアメール、メルカリなど、かなりたくさんの通知を着信するよう設定した。
ちなみに、普段の画面は消えているが、時間を確認しようと腕を上げると点灯する。また、画面をタッチしても点灯するので不便はない。
最後に、筆者が便利だと思う機能、よく使っている機能を紹介しよう。
これはあくまでも個人の感想なので、この製品の善し悪しを語っているものではないことをあらかじめご了承いただきたい。
●時計に日付と曜日が表示される
これは、アナログ時計でも種類によってはあるのだろうが、筆者がこれまで使っていた時計にはなかった。今日の日付や曜日を書く必要がある場面がわりとあるのだが、フリーランスのためか、今日が何日なのか、何曜日なのかすぐに出てこないので、時計を見るだけで日付と曜日が確認できるのが、素朴に便利だ。
●バイブで通知がわかる
スマートバンドの醍醐味である、各種通知をバイブと表示で知らせてくれること。
LINEは内容まで読めるので、今すぐ返事をするべきか放置OKかが判断できる。
さらに一番便利なのが、電話の着信だ。
電話の着信は、これまで気付かないことが多く、時間が経ってからの折り返しがほとんどだった。しかし、Band Styleの振動で気付けるようになり、スマートフォンを取り出して電話に出る、ということが出来るようになった。
●睡眠モニタリング
これは、買う前から期待していたこと。
これまで、スマートフォンで寝るときにタップして「これから寝ます」、起きたときにタップして「起きました」をやってチェックしていた。
しかしそのアプリも提供中止になり、アップデートもなくなったので使わなくなっていた。
Band Styleを装着して寝ることにより、何もしなくても自動的に寝た時間や起きた時間がわかり、深い睡眠がいつどのくらいあったかや、睡眠中の血中酸素レベルなどもわかる。
筆者は睡眠モニタリングに興味があるので、毎日装着したまま寝ている。

睡眠時間、深い睡眠や浅い睡眠、睡眠時の血中酸素レベルなどがわかる
●アラーム
枕元に置いたスマートフォンのメロディーよりも、腕に装着したBand Styleのバイブのほうが確実に目覚めやすい。
さらに、バイブだと自分だけ気づけるので、同室で寝ている家人を起こさずに済む点もうれしい。
アラームには、10分のスヌーズ機能もある。
筆者の場合、まずは、
Band Styleのアラーム
→10分後にBand Styleのスヌーズ
→さらにその後、念のためのスマートフォンのアラーム
このように設定にしている。朝はめっぽう弱いのだ。
フリーランスのため、朝から外出の用があるときだけこういった形でアラームを利用している。ちなみにアラームの設定は、スマートフォンアプリで行う。
●ベルトと防水機能
やはり購入動機であった「スポーティ過ぎないゴールドフレームの白いベルト」が気に入っており、同梱されていた黒いスポーツバンドはまだまったく使っていない。
さらに、防水対応のため、外から帰ってきたときの手洗い、食事の後片付けの洗い物などの時にいちいち時計を外さなくてもいい点が非常に気に入っている。
基本的には、お風呂および充電の時以外はほぼ着けっぱなしだ。
煩わしくなるかな、と思ったが1か月経っても煩わしくは感じていないので、今後も着けっぱなしという使い方になるだろう。
ほかにも便利そうなのだが、今のところまだあまり使っていない機能が、
・写真(シャッターを切る)
・スマホを探す
この2つの機能。
「シャッターを切る」は、スマートフォンで写真を撮るときに、リモコンのようにシャッターを切ることができる機能。
三脚に装着しているときなどは本体に触れると手ぶれを起こす可能性もあるのでそういうときに便利そうだ。
※記事執筆後、動画のスタート、ストップにも対応していることが判明。
これまで、動画をリモートで操作したくてリモコンを探していたがお目当てのものが見つからずあきらめていた。
筆者はビリヤードの動画を撮ることがよくあるので、これまでは録画開始ボタンを押して台に戻り、プレイした後また動画終了ボタンを押しに行っていたが、それが手元でできるようになり、劇的に便利になった。これからかなりの頻度で利用するはずだ。
「スマホを探す」は、家の中でスマートフォンが行方不明になったときに絶対に便利だ。
家人がいるときは家人に電話をかけてもらったりするが、これが一人でできればありがたい。実験してみたが、かなり大きな音が鳴るので、確実に気付けそうだ。
まだこの機能を使っていないということは、この1か月はスマートフォンが行方不明になっていないということ。
おっちょこちょいの筆者はいずれ必ずやるので、その時にはぜひ使おうと思っている。
こんな風に1か月で利用する機能、自分にとって便利だと思う機能はある程度絞られてきた。
あまり使っていない機能もあるので、使わない機能は一旦、メニューから削除するともっと使いやすくなるかも知れない。しかし、今後使うかも知れないし…と思って現在はデフォルトのままで使っている。
今のところ、「この機能が足りない」と思うことはないので、しばらくはこの「OPPO Band Style」を使い続ける予定だ。
執筆 内藤由美
