中国人が「京都は長安にも、洛陽にも似ている」と感じるワケ=中国
中国メディアの新浪はこのほど、「京都を訪れると、唐や隋の時代の長安や洛陽にタイムスリップしたかのような感覚になるのはなぜか」と題する記事を掲載し、この理由について考察した。
まず記事は、京都が「長安」とよく似た感じがする理由として、都市全体のレイアウトが長安によく似ているからだと分析した。都市の中心に幅広い「朱雀大路」が南北に伸びており、左右対称の街が広がっていて道路が碁盤の目のようになっており、かつて「東市と西市」があったことなど、平安城とそっくりだったと指摘している。それで、平安京は「長安の複製品」と言えるほどだとした。
それで、現在の京都でかつての平安京は、都市全体は長安を模して造られたが、都市の大きさの比率や細部では洛陽を模しており、「長安と洛陽を融合させて一体化させた」ので、長安と洛陽によく似た平安京が出来上がったと説明した。
そして、中国では時間の経過とともに長安や洛陽は廃れて当時の面影はあまり残っていないが、京都は都市全体のレイアウトが本質的に変わることはなく、多くの建築物も現代まで残ったので、中国人が京都へ行くと唐や隋の時代にタイムスリップしたかのような感じがするのだと分析した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
