スマホが無線マウスに変身! スマホでパソコンが操作できる便利なツール「Remote Mouse」とは
しかし、外出時にマウスをいつも持っているとはかぎらない。
そんなとき、スマートフォンをマウス代わりに使えたら便利だろう。
今回は、それを実現する「Remote Mouse」を紹介しよう。
●Remote Mouseとは?
パソコンを操作するとき欠かせないのがマウスだ。
ノートパソコンでは、タッチスクリーンやタッチパッドをマウスの代用として使えるが、仕事をするならマウスがないと効率が落ちる。
とはいえ外出時にもマウスを持ち運ぶのは面倒だ。
このためカフェで作業するときなどは、ノートパソコンのタッチパッドを使っている人も少なくない。
こんなとき、手持ちのスマートフォンをマウスとして利用できたら便利だろう。
あるいは出張先でマウスがないときも、スマートフォンなら手元にあるはずだ。
それがマウスとして利用できたら大いに助かるだろう。
それを実現するのが「Remote Mouse」だ。
Remote Mouseを利用するには、パソコン側にRemote Mouseのサーバソフトをインストールし、スマートフォン側にRemote Mouseアプリをインストールする。
するとBluetoothやWi-Fiで自動的に接続されて、スマートフォンのスクリーンでパソコンを操作できるようになる。
なお、Remote MouseのサーバソフトはWindows/Mac/Linux用、スマートフォンアプリはiPhone/iPad/Android用が提供されている。いずれも、Remote Mouseのホームページ(https://www.remotemouse.net/)で[今すぐ入手]をクリックすれば、ダウンロード&インストールできる。

Remote Mouseのホームページ。[今すぐ入手]をクリックする。

サーバ用ソフトとスマホ用アプリが用意されている。
●Remote Mouseの使い方
Remote Mouseは、パソコン側にサーバソフト、スマートフォン側にアプリをインストールし、それぞれのBluetoothをオンにすれば自動的に接続される。
スマートフォンアプリ側にはパソコン名が表示されるので、それをタップすれば接続完了である。なお、同じWi-Fiネットワークに接続する方法もあるが、基本的にはBluetoothが使われるようだ。
あとは、スマートフォンのスクリーン上で指を動かしてパソコンのマウスカーソルを操作する。指をスライドすればカーソル移動になり、タップすればクリックになる。2本指でタップすれば右クリックになる。
また、画面中央に表示される3つのボタンがマウスの3つのボタンに対応しているので、それぞれをタップして同じ機能を実行することもできる。スマホのスクリーンキーボードを表示して文字入力することも可能だ。さらに、パソコンをシャットダウンしたり再起動したりする機能も用意されている。
スマートフォンアプリの設定画面で、マウスカーソルのスピードやスクロールの速さなどを設定することも可能だ。

Windowsパソコン側にサーバソフトをインストールすると、タスクトレイにサーバソフトが常駐するようになる。アイコンをクリックすると、設定画面が表示される。[Settings]タブでは、接続用のパスワードを設定することも可能。

iPhoneにアプリをインストールして起動した。グリーンのエリアで指を動かすとマウスカーソルを移動できる。中央の白い3つのボタンがマウスのボタンに対応している。タッチキーボードで文字入力も可能。

パソコンのシャットダウンや再起動もできる。

スマートフォンアプリの設定画面。カーソルやスクロールの速度も調整できる。

Webページを登録して表示したり、ページを切り替えたりできる(有料版のみ)。
なお、本ツールには有料版(100円/月)も用意されている。
有料版を購入すれば、Webサイトを登録してワンタッチで表示するなど、できることがさらに増える(1週間の無料試用が可能)。
実際に試した範囲だと、ウィンドウ操作や画像編集などの細かい作業には厳しい印象だが、ベッドに寝転がって離れた場所にあるパソコンでWebページを表示したり、動画再生を制御したりといった用途には便利そうだ。興味があれば試してみてほしい。
・ Remote Mouse
井上健語(フリーランスライター)
