次期macOSは「マンモス」か「モントレー」?商標登録から可能性が浮上
macOSは新バージョンになるたびに新たな名称が付けられていますが、次期macOS 12(仮)は「Monterey」(モントレー)か「Mammoth」(マンモス)のどちらかになるとの予想が伝えられています。
ここ数年にリリースされたmacOS(OS X)の名称は、実はどれもが(アップル本社のある)米カリフォルニア州の景色が美しい場所にちなんで付けられています。2013年10月のバージョン10.9こと「Mavericks」をはじめ、「Yosemite」や「El Capitan」、「Sierra」、「High Sierra」、「Mojave」、「Catalina」、「Big Sur」も、すべて元になった実在の地名があります。
米9to5Macによれば、これらは2013年〜2014年にかけて、アップルがシェルカンパニー(実態のないペーパーカンパニー)を通じて商標登録したものでした。ほかにも「Diablo」、「Condor」、「Tiburon」、「Farallon」、「Miramar」、「Rincon」、「Pacific」、「Redwood」、「Shasta」、「Grizzly」、「Skyline」、「Redtail」、「Skyline」等も含まれていたものの、現在は放棄されているようです。
その中で最近、アップルが放棄せずに更新した地名が2つあるとのこと。すなわち「Monterey」(モントレー)と「Mammoth」(マンモス)です。ちなみにモントレーは映画「エデンの東」の舞台となり、マンモスは古代の象ではなくヨセミテ国立公園とシエラ国有林の中間にあるスキーリゾート地のマンモス・レイクスを指していると思われます。
まず「Mammoth」は、4月29日に商標登録が更新されたばかりで、アップルの持つ中で最も新しい名前です。

また「Monterey」は2020年12月29日に更新され、商標の延長が認められています。

このうち次期macOSの名称として9to5Macが有力視しているのが「Monterey」の方です。1つ目の理由は「Monterey」地域の中に(現バージョンの)「Big Sur」があること。アップルはSierraとHigh Sierra(シエラ国有林の中にハイシエラ地域がある)、YosemiteとEl Capitan(ヨセミテ国立公園にある巨大岩壁がエルキャピタン)のように、マイナーチェンジ版を近い地名にするのが大好きというわけです。
またWWDC 2015の基調講演でも、クレイグ・フェデリギがiPadのマルチタスクを紹介するデモに表示された旅行計画の行き先がモントレーとビッグサーだったとのことです。そのうち「Big Sur」が2020年のmacOSの名前になったのだから、次はモントレーになる可能性が高いと主張されています。
As we all know, Apple typically hints at future macOS names years ahead at WWDCs in very subtle ways. Well look what I noticed while watching WWDC 2015… just so happens to be Craig planning a trip to Monterey and Big Sur… 👀 pic.twitter.com/9dlo3ML6k2
- Parker Ortolani (@ParkerOrtolani) June 1, 2021
では、最終的にはどちらになるのか。それは小さな改良に特化したアップデートに留まるなら「Monterey」になるだろうし、より全面的な更新であれば「Mammoth」がぴったりだと予想されています。
いずれにせよ地名としては日本に馴染みのないものですが、もしも「Mammoth」であれば全世界で子供にも親しまれている巨大生物と結びつけやすくなるはず。アップルにはおしゃれな感じのある「Monterey」よりも「Mammoth」を選ぶよういただきマンモス、もとい頂きたいかもしれません。
Source:9to5Mac
