HomePod miniに「隠し」室温・湿度センサー発見。将来アップデートで有効に?
アップルの小型スピーカーHomePod miniは安価さとコンパクトさ、それでいて妥協のない音質が好評ですが、実は室温と湿度センサーが隠されていたことが明らかになりました。
BloombergのMark Gurman記者はアップルが秘密にしていた温度と湿度センサーを、ハイテク機器の分解でお馴染みiFixitの協力を得て明るみにしています。さらにアップル社内でこれらセンサーを使って部屋の温度や湿度を測定し、家庭内の様々な場所の環境を(HomeKit対応アクセサリを通じて)調整できるようにすることを検討しているとも述べています。
すでにHomeKit対応のサードパーティ製室温センサーが販売されていますが、その機能がHomePod miniに内蔵されていれば、追加の出費や接続の必要もなくなり便利になるはず。ちなみにアマゾンEchoの最新モデルには温度センサーが内蔵されている一方で、GoogleのNestでは室温センサーが別売りされており、各社とも対応はまちまちです。
温度センサーは背面プラスチックの電源ケーブル近くにあるメイン部分からは離れて配置されています。つまり他の内部パーツが過熱しているのを検知する安全対策ではなく、部屋の温度を測るよう設計されているとの推測は、かなり説得力があるように思えます。

販売中のHomeKitセンサーと同じく、こちらも部屋が暑くなったときに扇風機を付けるなど、室温の変化を引き金として起動するオートメーションが設定できると予想されています。
Gurman氏はこれらセンサーはソフトウェアアップデートを通じて有効にでき、いつかは不明ながら時間の問題だとの考えを述べています。とはいえ、アップルはスマートホームへの取り組みについて「統一戦略」を欠いているとも観測しており、意外と先のことになるのかもしれません。
任天堂がゲームボーイに当時はあまり重要ではなかった通信機能を「何か面白いゲームができるかも」と付けておき、後に対戦テトリスやポケモンに活かされたような展開を期待したいところです。
Source:Bloomberg
via:9to5Mac
