ミュージシャン、デザイナー、作家、俳優、職人など、異なるフィールドを舞台に活躍する“ふたり”が語らうTOKYO FMの番組「三井ホーム presents キュレーターズ〜マイスタイル×ユアスタイル〜」。2020年12月25日(金)放送ゲストは、松井美緒さん(タレント)×畠山愛理さん(元新体操日本代表)。ここでは松井さんが、夫・松井稼頭央さんの選手時代を振り返りました。

松井美緒さん



◆家族みんなで乗り越える

松井:旦那様を支えているルーティンはありますか?

畠山:ルーティンはとくにないです。お料理はバランスよく作ること、あとは家のなかがリラックスできる空間になるように心がけています。旦那さんは選手時代、その日の試合を見直していました?

松井:家に帰ってくるとスイッチが変わるようで、野球の話は一切しないんですよね。

畠山:分かれますよね。

松井:(家にいるときは)“野球選手”を感じさせなかった。でも、例えば、あまり調子が良くないときに、バッシングみたいな感じで主人のことを書かれたときは、家のなかではその会話はないけど、私自身が(記事を)読んだりするので、ちょっと切ない感じでした。なんて声をかけたらいいのか。わざと触れないようにしたり、そういうことの繰り返しでしたね。

畠山:すごく共感します。何て声をかけたらいいか、気にする部分もありますね。

(左から)松井美緒さん、畠山愛理さん



松井:うちの場合、期待をされて2004年にアメリカに行ったんです。その期待があまりにも大きすぎて、応えることができなかったときのバッシングが相当なもので……。毎日、「今日は家に帰ってくるかな」と心配していたときが一番切なかった。

あと、球場に家族が行ったときも、ファンの方が私たちに向かってブーイングをしたり。家族にも凄かったんですよ。主人がまだ打席にも立ってなくて、ホームに入った瞬間にブーイング。何万人もブーイングしていたのはつらかったです。

いくら家のなかで野球の会話がなかったとしても、いろいろと分かる部分があったり、感じるものがあるのに、お互いにそこには触れない。それで向こうもまた頑張って次の日に試合に行くので、「自分の小さな悩みなんて言えない……」と思って。それがずっと続いていたので、そのときが一番大変でしたけど、でも、そのときがあるから今がある感じでよかったかな。

畠山:家族で乗り越えたんですね。

*松井美緒さんの著書「松井美緒のおいしい手仕事 」は、世界文化社より発売中です。


▶▶番組Webサイトでは、放送内容をPodcastで聴くことができます。ぜひお聴きください! https://www.tfm.co.jp/curators/index.php?catid=3904&itemid=172833

次回1月29日(金)放送のゲストは、料理研究家・上野万梨子さんと、モデル・はなさんです。どうぞお楽しみに!

<番組概要>
番組名:三井ホーム presents キュレーターズ〜マイスタイル×ユアスタイル〜
放送日時:毎週金曜 17:00〜17:25
ナビゲーター:田中麗奈
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/curators/