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「新型コロナ感染の急拡大で、皇室の活動はしばらくオンライン中心となるでしょう。ご高齢のため活動を控えている皇族方も多い中で、秋篠宮家の存在感は高まっているといえます」

そう語るのは皇室担当記者。

1月20日にも秋篠宮ご夫妻と眞子さま、佳子さまは、感染症が日本経済に与える影響について小峰隆夫・大正大学教授からオンラインで説明を受けられた。

昨年は悠仁さまも含めてご家族総出で防護服を手作りして病院に寄付したり、さまざまな専門家から説明を受けられたりと、秋篠宮家はご公務の“新しい様式”を積極的に模索してきた。

しかし、一方で前出の記者には気になることがあるという。

「眞子さまは現在、東京大学総合研究博物館・インターメディアテク(IMT)の特任研究員を務めていらっしゃいますが、その任期は今年3月で終了することになっています。とくに“就職活動”をされているご様子はないようですが、はたして4月以降の勤務先は決まっているのでしょうか……」

眞子さまが特任研究員に就任されたのは’16年4月のこと。ご自身で公募に申し込み、選考を経て採用が決まった。任期は1年で、最長で5年まで延長が可能となっていた。つまり、4月には別の研究機関に再就職されるか“無職”ということになってしまうが――。

眞子さまの任期切れと次の職場についてIMTに問い合わせると「博物館といたしましてはお答えいたしかねます」との回答だった。

また、眞子さまは’16年9月に国際基督教大学(ICU)の大学院の博士課程にも進学されているが、それからすでに4年以上が経過している。

「そもそも博士課程の修了に3年以上かかるのは、決して珍しいことではありません。ただ、眞子さまが次の研究ポストを探されるならば、博士号を取得しているほうが有利なはず。遅くとも研究員の任期切れまでに博士号を取得するのが眞子さまの本来の計画だったのではないでしょうか」(前出・皇室担当記者)

コロナ禍で研究室に通うことすら難しく、研究や論文執筆が思うように進まず、就職が決まらない大学院生も少なくない。眞子さまはこのピンチをどう乗り切られるのか――。

「女性自身」2021年2月9日号 掲載