男を覚せい剤漬けにした元女子大生が銃殺刑に! 北朝鮮で蔓延する薬物汚染:じっくり聞いタロウ

写真拡大 (全7枚)

【配信終了:2020年10月22日(木)】動画はこちら

売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組「じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告」(毎週木曜深夜0時12分放送)。10月15日(木)の放送では、25年以上に渡り朝鮮半島を取材した東京新聞記者が、風紀の乱れ、麻薬汚染など北朝鮮の知られざる暗部を大暴露!


東京新聞編集委員の城内康伸さんは、中国・北京に記者として駐在した6年あまりの間に北朝鮮に在住する取材パートナーに接触し、情報を入手。彼らが命懸けで運び出した内部資料は何と1400件以上。城内さんは、それを「金正恩の機密ファイル」と題した本として出版している。

そのためか北朝鮮の人間と付き合っている同僚記者によると、彼が北朝鮮に入れば即逮捕されると言われているらしい。

そもそも北朝鮮では外国人ジャーナリストに内部資料を渡すのは御法度だが、城内さんによると資料を渡すのは、「現状を知らせて生活を変えたい」ということと「外貨がほしい」という理由があるのだそう。


引き換えに渡す金額は資料によるが、「1番使った時で、日本円で200万円くらい」だとか。城内さんは、協力者が資料を写真に撮ってマイクロSDに保存し、それをタバコの箱の奥に詰め込んで渡すというスパイ映画さながらの方法で入手していた。

そんな貴重な内部資料で明らかになった北朝鮮の暗部の一つが「風紀の乱れ」。2018年8月に作成された資料によると、「股間の形がはっきり分かる、見るに忍びない様式のズボンを穿いて、雄鶏のような頭で出歩き、住民の間に『どこの国の青年なのか分からない』という深刻な世論が提起された」と北朝鮮の若者の風紀の乱れが記載されている。


そして、もう一つが「麻薬汚染」。1990年代後半までは国家がケシ(麻薬成分を含む花)の栽培をして海外に密輸していたが、2000年代中盤から中国に覚せい剤販売を禁止され、さらに日本の海上保安庁なども北朝鮮から密輸される覚せい剤の取り締まりを徹底。海外に密輸できずにだぶついた覚せい剤を、売人が国内でさばき始めた。すると若者に麻薬が広まってしまうことに。


城内さんは、北朝鮮の秘密警察の国家安全保衛部の講演会の音声データを極秘入手。それによると勉強中に眠気に襲われた女子大生に下宿先の女主人が眠気覚ましにと覚せい剤を渡し、女子大生は「眠らずに勉強が続けられる」と常用。同じ大学の学生にも渡していったのがバレて摘発されたが、なぜかその女子大生は捕まらなかったという。


そのワケは、「ある一定の幹部か何かの良い血筋の力がある人の子どもだったのだと思う」と城内さん。逮捕は免れたものの退学処分になった女子大生は、驚きの行動に出た。女主人の逮捕で空き家になった下宿先を食堂に改装し、そこで覚せい剤を売りさばくようになったのだ。

音声データによると、元女子大生は酔いの回ってきた客の隣で覚せい剤を吸い、興味を持った客に薬物を摂取させていた。さらに摂取して性行為を行い、どハマりした客はシャブ漬けに。女性は一晩で30〜40万ウォン稼いだという。

一般的な北朝鮮労働者の月給は1500〜6000ウォンと言われており、その200倍を稼いだことになる。しかし、彼女の悪事は当局にバレ、最終的には銃殺刑に処されたとか。

そして北朝鮮には全国民を支配する"ある掟"がある。それが「党の唯一的領導体系確立の10大原則」という憲法よりも上の最高規約。北朝鮮の全国民が覚えさせられる文章が手のひらサイズの冊子にまとめられている。そこには金一族への絶対服従を求める条文などが書かれていた。

さらに、その掟を徹底するために全国民が毎週参加しなければならない集会があるという。生活総和と言われるその集会は1週間を振り返り、10大原則の条文を引用しながら自分のダメだったところを発表。さらに自己批判した後、同席している人から1人を選び、なんと名指しでダメ出しをしなければならないという。

この放送は「ネットもテレ東」で期間限定配信中!