筆者はライターという職業柄、「自宅で仕事できるんだね」と思われがちですが、会社に所属しているので基本的には毎日出社するスタイル。通勤ラッシュの時間帯での移動はないものの、世間一般の会社員のみなさんとほぼ同じような働き方をしています。そんななか、弊社にもついにリモートワークが導入され、いまは各自が自宅で仕事をすることに。

 

初めてのリモートワークを体験してみると気付くことがいろいろあるのですが、そのひとつが「スマートスピーカーの便利さ」です。Amazon Echoの発売からはや2年半ですが、購入後の満足度が爆上がり中! スマートスピーカーは「スキル」を追加してこそ、存在感が増すガジェット。今回は、筆者が実際にリモートワークで愛用しているAmazon EchoのAlexaスキルをご紹介しましょう。

 

まずはAlexaアプリでスキルを追加

Alexaの設定をするのに必要な「Amazon Alexa」アプリは、スキルを追加するのにも使います。アプリの「ホーム」画面でメニューを開くと「スキル・ゲーム」という項目があるので、ここで追加できるスキルを検索。気になるスキルの詳細ページを開き、「有効にして使用する」をタップしましょう。

↑「Amazon Alexa」アプリを起動し、「ホーム」画面を開く。メニューを開くには、画面左上のメニューアイコンをタップ(写真=左)。メニュー一覧が表示されるので、「スキル・ゲーム」をタップする(写真=右)

 

↑「スキルとゲーム」の追加画面が表示される。検索アイコンをタップして、キーワードでの検索も可能(写真=左)。スキルの詳細ページで「有効にして使用する」をタップすると追加される

 

また、スキルはAmazonのウェブサイト上でもスキルを追加可能。スキルの詳細ページで「有効にする」をクリックするだけで、スマートスピーカーにも反映されます。

↑カテゴリー別に分類されるだけでなく、カスタマーレビューの星の数で絞り込むことも可能

 

【スキル1】集中力アップに使える「環境音スキル」と「集中タイム」

自宅で仕事をしていると、集中力が続かない……。部屋の環境はもちろん重要ですが、意外にも「音」を意識することで集中力が高まる場合もあります。

 

実際に使ってみて気に入ったのが、「海外のカフェの音」と「集中タイム」というスキルです。いずれも集中して作業するための環境音が流れるスキルで、音楽を聴くよりも作業効率が高まるように感じています。

 

●「海外のカフェの音」

「海外のカフェの音」は、その名の通り、海外のカフェにいるような音がループ再生されます。実際のカフェと同じように人の話し声でざわざわしているのですが、話しているのはすべて英語。語学が堪能な人は聞き取れてしまうので邪魔に感じるかもしれませんが、カフェのほどよい騒がしさが好きな人にはおすすめです。

↑「アレクサ、海外のカフェの音を開いて」などのコマンドで起動する

 

●「集中タイム」

「集中タイム」は、25分間の集中タイムと、5分間の休憩タイムを音声で案内してくれます。集中タイム中は波の音、雨の音、秋の夜更けの音など、全9種類の環境音がランダム再生されます。

 

集中タイムはスマホを見ずに作業に取り組み、休憩タイムは作業のことは考えないというのがポイント。環境音が流れることで、屋外で仕事をしているような気分になれるのもいいですよ。

↑「アレクサ、集中タイムを起動して」と言うと起動する。環境音を鳴らさずにタイマー的に使うこともできる

 

●その他の環境音スキル

環境音スキルのなかでもとりわけユニークなのが、「婦人画報の京都の音」。このスキルでは、京都の各所で聞こえる9種類の音色が楽しめます。楽曲リストは「嵯峨野、竹林」「嵐山、保津川下り」「清水寺、鐘の音」といったラインナップで、なかには料亭での「ハモの骨切り」の音まであるんです。

↑「アレクサ、京都の音を開いて」と言うとランダム再生が開始する。「アレクサ、京都の音で●●を流して」と具体的な曲名を指定して再生可能

 

こういった環境音を聴くのはせいぜい寝るときくらいだと思っていましたが、なかなか外に出かけづらいいまとなっては、かなり有効なスキルだと思います。リモートワークの強い味方になりそうです。

 

【スキル2】息抜き&家事に活用する「ビストロミュージック」「せんたくびより」

仕事中の息抜きにもスマートスピーカーが大活躍。リモートワーク中は自宅で昼食を取りますが、毎日ともなるとなんだか飽きてきますよね。そんなときに使ってみてほしいのが、「ビストロミュージック」というスキル。

 

●「ビストロミュージック」

このスキルは、アコーディオンやヴァイオリンなどレストランやテーマパークで流れているような音楽が流れるというシンプルなもの。BGMを流しながらひとりでランチを食べていると、なんだか陽気な気分になるんです。かなり滑稽なシチュエーションですが、ぜひ試してみてください!

↑「アレクサ、ビストロミュージックを開いて」で起動。レビューを見ると、気に入っている人が多いのも面白い

 

●「せんたくびより」

リモートワークを始めて気付いたのは、家の用事をしながら仕事ができるので、忙しくても部屋が荒れずに済むことです。休憩時間にちょっと洗濯物でも干そうかなと思ったら、「せんたくびより」に話しかけてみましょう。天気、気温、湿度、風の強さを判断して、洗濯日和度を5段階で教えてくれるスキルで、雨が降り出す時間なども教えてくれます。むしろこれなら普段から使えば良かった!

↑起動コマンドは「アレクサ、せんたくびよりをスタートして」。風が強い日には洗濯物が吹き飛ばされなように注意を促してくれた

 

【スキル3】運動不足解消から快眠サポートも得意

筆者の場合、自宅で仕事をしているとほとんど動かないので、夜になると足がむくんでいるように感じ始めました。また、慣れない環境での仕事となると、腰痛や肩こりなどに悩まされている人もいるのでは?

 

●「Fysta ~お家で簡単フィットネス~」

そこで注目したいのが、「Fysta ~お家で簡単フィットネス~」というスキル。ナレーションに合わせて身体を動かすだけでストレッチもしくはマインドフルネス(瞑想)ができるようになっており、ストレッチは5分ほどで終わります。

↑「アレクサ、フィスタを開いて」で起動する。簡単なストレッチなので、音声だけでも動作がわかりやすい

 

普段、運動が嫌いな筆者でも5分のストレッチなら取り組むハードルが低いですし、何より気分転換にもちょうどいい! Fystaにはスマホアプリもあり、こちらは動画を見ながら各種フィットネスができます。ただし、コンテンツは有料なので、本気で取り組みたい人向けといった感じです。

 

●「おやすみの森」

また、リモートワークが続くにつれ、運動量が減って寝付きが悪くなったと感じ始めている人もいるのでは? 筆者はその解決法として、「おやすみの森」という環境音スキルを使いながら寝ることが増えました。

 

軽井沢の春夏秋冬の自然音が流れるスキルで、これがとにかくリラックスできるんです。最近、「あつまれ どうぶつの森」での無人島開拓に勤しんでいるのですが、ゲーム内で流れるような川や森の自然音が流れ、夢の中でも魚釣りや虫取りをする自分が出てきそう……。

↑「アレクサ、おやすみの森を開いて」で起動。開始から徐々に音量が下がり、30分後に無音で停止する

 

筆者はリモートワークが始まったからこそ、スマートスピーカーの新たな魅力に気付けました。みなさんもスマートスピーカーをリモートワークに役立ててくださいね。