CL得点ランクでも1位になったハーランド。(C)Getty Images

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 欧州サッカー界でいま最もホットなライジングスターが、ノルウェー代表FWのアーリング・ハーランドだ。
 
 2016年に母国ブリンでプロデビューし、翌年にはモデルFK、そして2019年1月にはレッドブル・ザルツブルクと渡り歩いたストライカーは、2019年のU-20ワールドカップのホンジュラス戦で1試合9得点を記録して一躍脚光を浴びる。
 
 迎えた2019-20シーズンはレッドブル・ザルツブルクで、公式戦22試合で29ゴールと大爆発。今冬の移籍市場ではドルトムントに引き抜かれ、ここでも公式戦7試合で11ゴールと類稀な決定力を発揮する。2月18日のパリSG(CLラウンド・オブ16第1レグ)でも2得点で2−1の勝利に貢献。とくに77分の左足ミドルは文字通りのゴラッソだった。計10ゴールはロベルト・レバンドフスキと並び、今シーズンのCL得点ランク1位だ。
 
 そんな飛ぶ鳥を落とす勢いの19歳の怪物は、その“価値”も急騰中。パフォーマンス、移籍金、年齢、移籍の噂などを元に独自の市場価値を算出する『transfermarkt』の推定市場価格は、500万ユーロ(19年6月)→1200万ユーロ(19年9月)→3000万ユーロ(19年11月)→4500万ユーロ(19年12月)→6000万ユーロ(20年2月)とまさに右肩上がりだ。
 
 ハーランドのこの6000万ユーロという金額は、ティーンエージャーの中ではすでに世界2位だ。
 
【10代選手の推定市場価格ランキング(2020年2月20日現在)】
1位:ジェイドン・サンチョ(ドルトムント)1億2000万ユーロ
2位:アーリング・ハーランド(ドルトムント)6000万ユーロ
3位:ロドリゴ(レアル・マドリー)5000万ユーロ
3位:ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー)5000万ユーロ
5位:アンス・ファティ(バルセロナ)4000万ユーロ
5位:アルフォンソ・デイビス(バイエルン)4000万ユーロ
5位:フェラン・トーレス(バレンシア)4000万ユーロ
8位:エドゥアルド・カマビンガ(レンヌ)3500万ユーロ
8位:デヤン・クルセブスキ(パルマ)3500万ユーロ
8位:ライアン・セセニョン(トッテナム)3500万ユーロ
8位:カラム・ハドソン=オドイ(チェルシー)3500万ユーロ
 
 ちなみにアジア勢の10代プレーヤーだと、韓国代表のイ・ガンイン(バレンシア)が2000万ユーロで19位タイ、日本代表の久保建英(マジョルカ)が1500万ユーロで29位だ。
 
 いずれにしても、ハーランドはこのまま活躍を続ければ、数年以内に現時点で19名しかいない「1億ユーロ・プレーヤー」になる可能性を秘めていると言えるだろう。要注目だ。
 
構成:ワールドサッカーダイジェスト編集部