千原ジュニア

写真拡大

 お笑いタレントの千原ジュニア(45)が11日、TBS系「ビビット」に出演し、芸人の“闇営業”の実業を明かした。

 反社会的勢力の忘年会に所属事務所を通さずに芸人を出席させる「闇営業」をしたとして、お笑いコンビ「カラテカ」の入江慎也(42)が吉本興業との契約を解除された。ジュニアは「記事が出る前日くらいに入江から電話があった」と告白。「久しぶりの後輩からの電話って、だいたい結婚の報告なんですよ。山ちゃん(山里亮太)のこともあったし、『おお結婚か』と言ったら、鼻をすすっているんです」とやりとりを明かした。記事が出ることを聞かされたジュニアは「そういう記事がでることも、そういうことになるかもしれんぞという噂も一切なかった。寝耳に水だった」という。

 バイクの事故後、世話をしてくれた入江について「事件のことは別にして、僕個人との関係からすると、誰にでもやさしいいいやつです」と話した。今回の騒動について2つのショックを受けた。「会社を通さず営業したことと、反社会勢力とつながっていたこと、こっちは完全にアウト。だから解雇です」と突き放した。

 ジュニアは「僕らは闇営業という言葉になじみがなくて、ひと世代下くらいの芸人が言いだした言葉。僕らのころは直(ちょく)って言ってました。会社を通さず直で行ってる(活動する)芸人がいて、うわ、カッコ悪と思ってました。ちゃんと会社を通して仕事をもらえるように頑張ろうとやっていたんですけど、今は芸人の絶対数が増えてきて、そういう意識が変わってきている。僕らのころは直で行く芸人はヨゴレみたいに見ていたけど、だんだん薄れてきているのかもしれない」と意識差があると話した。

 芸人の闇営業について「会社はうっすらと分かっているだろうし、芸人には『お前ら、直で行くなよ』と言っている」と闇営業が横行していると明かす。その方法について「芸人に(ギャラ)5万円でお願いしますと言われ、会社(吉本)を通すと『10万円いただきます』にとなる。10万円は払えない。今回はちょっと…」と出演料が膨れあがりオファーが消える。それで「仕事がなくなるくらいなら」「5万円もらえるなら直で」と闇営業になるシステムを解説した。

 番組には入江らが出演した忘年会に出席した人物がVTR出演し「パーティー出席者は表(フロント企業)と裏(詐欺グループ)の人間が半々」と証言。会場の予約なども、フロント企業が行うため反社会勢力とのつながりは分かりにくいという。ジュニアは「入江が反社会勢力とは本当に知らなかったと思います」と強調した。