ショットメーカー・池田勇太が「ラフでもいいや」作戦で猛チャージ 上り調子で最終戦へ
2016年覇者の池田勇太が、7バーディ・ノーボギーと猛チャージを見せた。2日目を終えてトータル1オーバー・44位タイに沈んでいたが、3日目に「66」、最終日にはこの日のベストスコア「65」と2日間で「-13」をマーク。一気にスコアボードを駆け上がり、首位と3打差のトータル12アンダー・4位タイで大会を終えた。
「今年は、このコースの芝とうまく合わなかった。フェアウェイに打つとなかなか厳しい状況になるが、ラフにいってくれたほうがセカンドが寄るという不思議な状況だった」とコースへの対応に苦戦。「ラフでもいいや、ラフの方がありがたいと思ってティショットを打っていたけど、それがうまくいったかな」という言葉を裏付けるかのように、この日のトータルドライビング(ドライビングディスタンスとフェアウェイキープ率を合算したドライバーの上手さを図る数値)は44位タイ。今季のトータルドライビング2位タイを誇る池田らしからぬ数字だが、それに対してパーオン率は6位タイと、作戦が奏功しての結果となった。
上り調子で4日間を終えて、次なる舞台は最終戦の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」。「この調子で、来週も最後までいければいいなと思います」と不敵な笑顔を見せた。(文・谷口愛純)
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