SUV用オールシーズン・タイヤで、1年中スキー DS7で試す「グッドイヤー」新タイヤ
もくじ
ー 夏・冬 スキーヤーにシーズンOFFはない
ー アシュアランス・ウェザーレディとは
ー DS7クロスバック/新タイヤの走りは?
夏・冬 スキーヤーにシーズンOFFはない
編集部・徳永の幼馴染みである半田良祐さんは、小学生の頃からスキーを始め、大学時代には大会に明け暮れたバリバリの体育会系スキーヤー。伴侶の美恵さんともスキーが縁で巡り会い、今でも勤務先のスキー部に所属して、冬はもちろん、夏もグラススキーやサマースキーでトレーニングを欠かさない。
そんな半田さんはタイヤ選びにいつも頭を悩ませてきた。
真剣にスキーに取り組み、急斜面があるスキー場やバックカントリーなどを求めるのであれば、冬はスタッドレス・タイヤにチェーンも携行というのが必然であり、シーズン以外はサマー・タイヤに履き替えていくスタイルになる。だが、家族とスキーを楽しむという志向に変わってきた最近は、そこまでシビアな冬道を行くことはなくなった。

長女は中学1年生、長男は小学5年生。嬉しいことに2人ともスキーが大好きなのでシーズン中は幾度となくゲレンデを目指すが、小中学生でも滑りやすく、アクセスも良いという場所はたいてい除雪が行き届いている。降雪があったとしても険しい道ではないので、タイヤへの依存度はそう高くない。

そんな話を聞いて編集部が提案したのがオールシーズン・タイヤである。
アシュアランス・ウェザーレディとは
非降雪地帯でも年に幾度かは雪にみまわれることは少なくない。それに、降雪はなくても早朝や深夜の凍結路面に対してサマー・タイヤより安心であるなど、ここ最近では日本でもオールシーズン・タイヤの人気が高まりつつある。
その中心的な存在がグッドイヤーの “Vector 4Seasons Hybrid(ベクター4シーズンズ・ハイブリッド)” であり、同社のオールシーズン・タイヤは2013年から2017年にかけての年平均成長率が36%に達している。

そもそもオールシーズン・タイヤは日本よりも欧米でポピュラーな存在だ。とくに北米では、およそ70%がオールシーズン・タイヤであり、もはやスタンダード。サマー・タイヤは20%前後でスポーツカーなど特別な用途で使われることになる。その北米で生まれ、育まれてきたグッドイヤーは、オールシーズン・タイヤのパイオニアでもあって最初の製品は1908年に登場した。それ以来、連綿とリリースを続け110年の歴史を誇る。
足もとを支える道具選び
555ℓあるDS7の荷室には、ウェアや保護具まで積み込まれていた。半田さんのスキー板は、滑走面を樹脂から金属に張り替えて滑走性を高めている。
半田さん一家はグッドイヤーのオールシーズン・タイヤを試すことになったが、足元に光るのは新たにラインナップに加わった “Assurance WeatherReady(アシュアランス・ウェザーレディ)”。SUV向けに13サイズが設定され、“ベクター4シーズンズ” と合計すれば57サイズになり、日本の市場カバー率は89%だ。

一家が向かったのはサマースキー場。芝生をスキー板で滑るサマースキーは、スピードが出しにくく雪上に比べてコントロールが難しい。長女や長男にとっては困難な状況ではあったが、冬のシーズンへ向けて良いトレーニングになったようだ。
その “冬のシーズンのアシ” についても評価してもらった。
DS7クロスバック/新タイヤの走りは?
半田さんは、試乗に用意されたDS7クロスバックのステアリングを2時間ほど握った。高速道路とゲレンデまでのワインディングが中心で、すべてがドライ路面。
運動性能の要求度が高い欧州は、夏と冬での履き替えが一般的。しかし、オールシーズン・タイヤは近年の成長率が20%に達する。
「普通に走れるタイヤだと思いました。山道でも違和感がなく、ドライ路面でスタッドレス・タイヤのようにぐにゃぐにゃすることがなくて安心です。以前は、冬になると何シーズンも使ったスタッドレス・タイヤを引っ張り出して履かせていました。冬でもほとんどはドライかウエットを走り、そこでは我慢を強いられますが、この “アシュアランス・ウェザーレディ” ならそんな心配はいらないですね(半田さん)」

最近はスタッドレス・タイヤのドライ性能も進化しているので、サマー・タイヤからの履き替えでの違和感は少なくなっているが、“アシュアランス・ウェザーレディ” がその上をいくのは確かだろう。
自分でもドライの街中、高速道路、ワインディングなどで試してみたが、言われなければサマー・タイヤかと勘違いするほどにしっかりとしていて違和感がなかった。DS7クロスバックのシャシー性能は秀逸だが、もっとも見所なのはスムーズなサスペンション・ストロークによる乗り心地の良さ。それがほとんど損なわれていない。
パターンノイズもサマー・タイヤなみでスタッドレス・タイヤでは課題になることもある静粛性も満足いくものだった。気になる冬道性能も、“ベクター4シーズンズ” 同等というから、有力な選択肢になることは間違いないだろう。

「子どもと安心して滑れるゲレンデに向かうだけならスタッドレス・タイヤまではいりません。オールシーズン・タイヤなら日常的な運転から近場のゲレンデ通いまで履き替えなしにいけるのも魅力です(半田さん)」
都市部ではタイヤの保管や履き替えのコストも小さくはない。日本でもオールシーズン・タイヤの需要はますます増えそうだが、“アシュアランス・ウェザーレディ” はその成長を引っ張っていく存在になりそうだ。
▶ 日本グッドイヤー オールシーズンタイヤ製品サイト
