学生の窓口編集部

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学生にとって社会との接点である「アルバイト」。なかでも「深夜バイト」を選ぶひとにはリア充が多いのはご存じでしょうか? 「深夜」にはキツそう/眠いなどネガティブなイメージがつきものですが、その分時給が高いバイトも多く、回数を減らせるメリットもあります。日中のバイトは授業やサークル活動が制約されるのに対し、

深夜バイトならスケジュールが重なる心配もありません。好んで深夜バイトを選ぶひとには、勉強や部活でガンバりたいガッツのあるひとが多いのです。

■「深夜バイト」は忙しいひとに人気

ひと昔前は深夜にできるアルバイトはそう多くありませんでしたが、いまではかなり身近な存在、コンビニや物流のように24時間稼働している職場も珍しくありません。そのおかげもあって「深夜バイト」も多数あり、22時から翌日5時までは時給が25%アップになるので、短時間で稼ぐことができます。

深夜バイトは、どんなひとに人気なのでしょうか? みんなが寝ている時刻に働くのですから、学校をサボって昼間に寝ているひと、が頭に浮かんでしまいますね。ところが結果は正反対で「リア充」なひとが多かったのです。

大学/専門学校生およそ600人を対象におこなわれた研究によると、深夜バイト経験は、

 ・男性 … 47.5%
 ・女性 … 52.5%

と、意外にも女性の経験率が高いことがわかりました。

また、学部や専攻別に経験率をあげると、

 ・1位 … スポーツ
 ・2位 … 医学
 ・3位 … 社会科学

となり、1位は半数以上、勉強や実習で忙しい医学系も3割超と、日中忙しいひとほど深夜バイトを選ぶ傾向があったのです。

■目的は「勉強」をガンバるため

昼間いそがしいひとが、深夜バイトを選ぶのはなぜでしょうか? 時間がとれないから、と言ってしまえばそれまでですが、体力的にキツいのは確か。それでも続けられるのは、充実したいと思うモチベーションの高さゆえなのです。

同じく深夜バイトをしている学生に、「成果」をあげたいとガンバっていることを調査したところ、

 ・1位 … 学校の勉強(看護系・約75%)
 ・2位 … 学校の勉強(医学系・約52%)
 ・3位 … 学校の勉強(社会科学系・約41%)
 ・4位 … クラブ活動(スポーツ系・約%)

と、のきなみ学校が中心。家で寝てよう……と思うひとはほとんどナシで、「本業」を充実させるために深夜バイトを選んでいることがわかったのです。その証拠に、バイトをガンバると答えたひとは2.7〜4.9%、平均でも4%しかいませんでした。

これらの結果から、

 ・勉強や部活の時間を優先したい
 ・バイトはオカネのため

と、いまの生活を充実させるための方法、と割り切っていることがうかがえます。

日中は学業、夜間はバイトではからだがキツいのは当然でしょうが、バイトで「学校」の活動を制約してしまったら元も子もありません。リア充をめざすひとは健康に気をつけながら、深夜バイトに励んでみてはいかがでしょう。

■まとめ

 ・学生600人を対象とした調査では、深夜バイト経験者は「ほぼ半数」
 ・スポーツ/医学など、学校で忙しいひとが選ぶ傾向がある
 ・ガンバっていることの首位は「勉強」と、勉強熱心なひとが多い
 ・バイトをガンバるひとは4%と低く、学校が主体と割り切っている

(関口 寿/ガリレオワークス)