新聞はもうその役目を終えたのか。『東京新聞はなぜ、空気を読まないのか』(東京新聞)を書いた東京新聞元編集局長の菅沼堅吾さんは「決してそんなことはない。逆に今の日本においては、その価値はより高まっていると考える」という――。■私たちは批判には真摯に耳を傾ける連想ゲームではありませんが、「東京新聞」「空気を読まない」と言えば、世の中では編集局社会部の望月衣塑子記者の名前が浮かぶ人が多いのかもしれません