【ロサンゼルス=後藤香代】米司法省は12日、身分を偽って米企業や非営利団体に勤務し、北朝鮮に送金したとして、同国籍の14人をミズーリ州の連邦大陪審が起訴したと発表した。米国が経済制裁を科す北朝鮮による組織的な外貨獲得活動の一環とみられ、司法省は米国の制裁対象との取引を禁じる国際緊急経済権限法に違反したとしている。起訴状などによると、14人は中国ロシアに拠点を置く北朝鮮企業の従業員。2017〜