4月4日に一周忌を迎えた脚本家・橋田壽賀子さんの代表作で、NHK朝ドラの金字塔『おしん』。その国民的ドラマで活躍した実力派俳優が今、60代にして再び夢を追いかけ、役者の道を歩み始めている。極貧農家の長男、青年将校、お堅い銀行員……、さまざまな役を演じ、見るものに鮮烈な印象を与えてきた吉岡祐一さんは、行列のできるクレープ店の経営者という異色の経歴を持つ。表舞台から姿を消してなお、芝居への情熱を絶やさなか