厚生労働省は、自営業者らが加入する市町村国民健康保険(国保)の2019年度財政状況を発表した。赤字の穴埋めを目的とした市町村一般会計からの繰入金などを除くと、実質収支は前年度から1150億円減って936億円のマイナス。保険料収入の減少などが影響し、2年ぶりの赤字となった。 市町村国保の加入者には定年退職から74歳までの高齢者や低所得者も多く、財政的に厳しい状況が続いている。政府は国保の基盤強化の