「(自動車業界に)大波が押し寄せてくる中、共同でグループ化していく必要性がある」。スズキの鈴木修会長が日刊工業新聞社の取材に応じ、28日に発表したトヨタ自動車との資本提携についてこう語った。自律性を保ちつつ、トヨタとの関係を確固たるものとしたスズキ。期は熟したと見て下した決断は、来年卒寿を迎える鈴木会長が憂う「100年目以降のスズキ」が持続的に生き残るための確実な布石となるだろう。(取材・竹中初