1932年5月15日、青年将校に銃を向けられた首相・犬養毅は、堂々とした態度で「話せばわかる」と言った。なぜ犬養は「話し合い」の可能性を信じていたのか。犬養の評伝『狼の義』(KADOKAWA)を書いた堀川惠子さんに聞いた――。/文・聞き手=ノンフィクション作家・稲泉連五・一五事件=1932年5月15日(写真=akg-images/アフロ)■なぜ“軍部の言いなり”だった人が殺されたのか1932年5月15日、総理官邸に海軍の青年将校らが押