関西大学ではこのたび、「2026年度 飛鳥史学文学講座−やまと・あすか・まほろば塾−」(全14回)を、4月12日(日)から2027年3月7日(日)にかけて、明日香村中央公民館にて開講します。

【本件のポイント】

・開講から半世紀を超える人気講座。「飛鳥・藤原の宮都」世界文化遺産登録への期待で注目が

 高まる

・高松塚古墳の壁画発見を契機に、研究成果を社会還元。延べ受講者数約11万人超

・明日香村と連携し、古墳・遺跡発掘調査や世界文化遺産登録を推進

 

 本講座は、極彩色壁画で有名な高松塚古墳の発見を契機に1975年に開講し、今年で52年目(通算500回超)を迎えます。継続受講者も多く、シニア層を中心に根強い人気を誇る一方、若年層や近畿圏外からの参加もあり、これまでの延べ受講者数は約11万人に上ります。1972年に故網干善教助教授(当時、後に名誉教授)ら本学考古学陣が成し遂げた世紀の大発見から50年以上経た現在も、その人気はとどまる所を知りません。

 本講座では、近年注目が高まる「飛鳥・藤原の宮都」を巡る研究や歴史的価値を多角的に取り上げ、地域の魅力発信や理解の深化につながる講演を展開します。とりわけ本年度は、世界文化遺産登録にむけた審査が進む中、社会的関心の高まりを踏まえ、「飛鳥・藤原の宮都」に焦点を当てた講義を充実させています。

 また、8月30日(日)の第5講では、「飛鳥・藤原の宮都」の研究を長年牽引してこられた、明日香村文化財顧問で東京学芸大学名誉教授の木下正史氏を迎え、特別講演を実施します。本講は通常回とは異なる形式での開催を予定しており、当該分野の第一人者による知見を広く共有する機会として位置づけています。

 初回の(4月12日)の第1講では、本学文学部教授で博物館長の井上主税氏が「韓国の世界遺産と『飛鳥・藤原の宮都』」をテーマに講演します。今後も本学は、古墳関連史跡の世界文化遺産登録を目指す取り組みを進める自治体と連携し、地域との協働を一層強化していきます。

<2026年度 第52回 飛鳥史学文学講座−やまと・あすか・まほろば塾− 概要>

【開講期間】4月12日(日)〜 2027年3月7日(日) <全14回>

【場  所】明日香村中央公民館(奈良県高市郡明日香村川原91-1)

【定 員】200名 

【受講対象者】飛鳥時代をはじめとする歴史や文化に興味関心をお持ちの全ての方

【受 講 料】年間受講料5,000円、1講座のみ受講は1,000円

      ※明日香村在住者ならびに、本学学生、本講座に興味のある中高生は無料

【受講申込にかかる問合せ先】関西大学教育後援会 飛鳥史学文学講座係 TEL:06-6368-0055

【主  催】関西大学飛鳥文化研究所、明日香村教育委員会

【過去3年間の実績】2025年度:2,018名、2024年度:1,929名、2023年度:1,826名(延べ受講者数)

▼イベント詳細 https://www.kansai-u.ac.jp/pa/event/asuka.html

 

■ <2026年度 飛鳥史学文学講座> スケジュール・講師・テーマほか

※開催時間は13:00〜15:00、特別講は10:00〜12:00

講日 程講 師(敬称略)・テーマ14月12日関西大学文学部教授・博物館長 井上 主税

「韓国の世界遺産と『飛鳥・藤原の宮都』」25月10日関西大学文学部教授 乾 善彦

「古代人の『ふるさと』飛鳥」特別6月14日関西大学前非常勤講師 今尾 文昭

「天武・持統陵の近世、その在地化」36月14日作家・関西大学客員教授 玉岡 かおる

「宮都が語る文明のかたち―飛鳥・藤原京と世界遺産登録の意味―」47月12日明日香村村長・関西大学客員教授 森川 裕一

「飛鳥の謎を解き明かす―世界遺産構成資産候補をながめて―」58月30日◆「飛鳥・藤原の宮都」の世界遺産登録をテーマとしたシンポジウムを予定

明日香村文化財顧問・東京学芸大学名誉教授 木下 正史

明日香村村長・関西大学客員教授 森川 裕一

明日香村教育委員会文化財課課長補佐 西光 慎治

学校法人関西大学理事長 芝井 敬司

関西大学学長 高橋 智幸

関西大学飛鳥文化研究所・植田記念館名誉館長・関西大学名誉教授 米田 文孝69月13日関西大学文学部教授 森部 豊

「隋唐長安城の都市プラン―古代日本の都城との比較―」710月11日関西大学名誉教授 長谷 洋一

「飛鳥・白鳳の仏像―飛鳥大仏から薬師寺薬師三尊像へ―」特別11月8日関西大学文学部教授 村元 健一

「藤原宮・京造営と東アジア―都城・宮城はなぜつくられるのか―」811月8日関西大学名誉教授 西本 昌弘

「多武峰の両槻宮について」912月13日関西大学客員教授 徳田 誠志

「『百舌鳥・古市』から『飛鳥・藤原』へ ―『飛鳥・藤原の宮都』の世界遺産登録と課題―」101月17日関西大学文学部長 村田 右富実

「飛鳥の三山、藤原宮の三山―『万葉集』と大和三山―」112月14日天王寺楽所雅亮会理事長・一般社団法人雅楽協会代表理事・関西大学客員教授 小野 真龍

「 日本伝統芸能の祖としての聖徳太子−太子から流れ出た諸芸能―」123月7日関西大学文学部教授 黒田 一充

「民族芸能の鬼」

 以上

 

▼本件の詳細▼

関西大学プレスリリース

https://www.kansai-u.ac.jp/ja/assets/pdf/about/pr/press_release/2026/No4.pdf

 

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