就活スタイル編集部

写真拡大

面接官が就活生の対応能力を試すために、わざと否定的な態度をとったり、意地悪な質問をしたりするという「圧迫面接」。噂はよく聞くものの、実態はどうなのでしょうか? 「これが圧迫面接?」と感じた体験と、そのときにどう対応したかを内定した学生に聞いてみました。

・こちらが言ったことをことごとく全否定。思わずその社長と喧嘩してしまった。(男性/商社・卸内定)

・「それで? 何?」としつこく言われ、たじたじになった。(男性/団体・公益法人・官公庁内定)

・「○○をやってみたいです」に対し「本当に? 大変だよ?」と言われ、「それでもやってみたいです」を延々繰り返した。あまりに何度も「本当に?」と疑われると、否定されているようで自信がなくなってきた。(女性/サービス内定)

・「水泳部で県大会に行った」という事実を言ったら、「そうは見えない」と言われた。それについて言い返す前に次の質問になった。(男性/団体・公益法人・官公庁内定)

・「もっと業績や規模が上の競合他社から内々定を受けても、ここに来るつもりか?」「あなたの実家との距離はとても離れているが、仮にご両親に何か起こった場合、あなたは働き続けられるのか」と聞かれたので、「私がこの会社を受ける理由」をこと細かく説明した。(男性/小売店内定)

・「国立大の君にはうちの仕事はハードすぎて務まらない」と言われたので「そんなの働いてみなければ分からない」と返した。(男性/運輸・倉庫内定)

・何を言っても一切反応せず「へぇー」の一言で終わる。こんな上司と働きたくない、たとえ入社してもしんどいにちがいないと、その時点で志望度は最下位に。結局、諦めた。(女性/金融・証券内定)

・「仕事大変なの、ちゃんと分かってる?」に対しては「はい、分かっております」。「次の面接に活かしてね」には「次回からがんばります!」と素直に答えていた。(女性/金融・証券)

・仏頂面で話を進める人。ただでさえ緊張しているのに投げやりな態度で質問する人。明らかに短い時間で面接を打ち切ろうとする人。こんな面接官には聞かれたことに淡々と答え、無難に面接を終わらせた。(女性/金融・証券内定)

いかがですか? 確かに理不尽なものもありますが、いくつかは学生の本当の人間性を引き出すために、面接官が意図的に質問しているように見えますね。こんなときは深呼吸をひとつして堂々と対応し、反論できなくなったときは素直に認めることも必要です。それで少し落ち込むことがあっても、次に切り替えてしまいましょう!

文●鈴木恵美子

調査期間:2015年3月
アンケート:就活スタイル調べ
集計対象件数:内定者男女103人(インターネットログイン式アンケート)