マイクロソフト All-in-One Media Keyboard レビュー。Android でも使える防滴無線キーボード
All-in-One Media Keyboard (AiO) はテンキーレスの日本語キーボードにマルチタッチジェスチャ対応のトラックパッドを搭載し、防滴性も備えるワイヤレスキーボード。
PC だけでなく、USB HID をサポートするゲーム機やテレビでも使えるため、マイクロソフトはリビングやホームオフィスでの使用に最適な製品としています。
Windows 機でのセットアップは、PC にトランシーバを挿してAiO の電源を入れるのみ。自動で認識されて使用可能になります。
またMS のサイトからダウンロードできる「Microsoft マウス キーボード センター」を使うと、トラックパッドのジェスチャのカスタマイズや、トラックパッド上部にあるホットキーの機能変更ができます。
キー配列はオーソドックスな日本語テンキーレス。キーの多くはフルサイズですが、一部は幅が小さくなっています。これは日本語モデルが英語モデルの筐体を元に作られており、日本語に必要なキーを収めるために、一部のキーを小さくせざるを得なかったものと思われます。日本語配列キーボードの多くにつきまとう事情です。
AiO の対応OS は、米MS のサイトには Windows、OS X、Android と記載があります。そこでAndroid 4.2.2 を搭載するASUS Fonepad Note 6 でテストしました。
トランシーバは市販のmicro USB 変換アダプタ経由で接続。AiO の電源を入れると自動的にFonepad の画面上にポインタが現れ、トラックパッドで操作できます。
トラックパッドを2本指で左右にスワイプするとFonepad のスクリーンを移動できるほか、タップや押し込んでのクリックなども可能です。
トラックパッド上部のホットキーは、ホームボタンがAndroid のホームボタンと同じ機能になり、ミュージックボタンはGoogle Play Music が起動。右端のフォルダキーは特定の機能を確認できませんでした。
文字入力時は半角/全角キーで英数/ローマ字の切替が可能。また本体左端のマウスクリック、音量調節、ミュートの各ボタンも使用できます。
スクリーンの移動や文字入力時に気になる遅延もなく、Android 端末でも問題なく使用できると感じました。ただしアプリを全画面表示中にトランシーバを付け外しすると、アプリが強制終了する場合があるので注意が必要です。
短い時間ながら試用した範囲での印象をまとめると、Windows とAndroid ともにドライバ不要で即使えることや、やわらかめではあるものの安定した打鍵感、太腿に乗せても負担を感じない軽さ(電池込で約434g)は好印象です。
一方、Home/End キーが無いことや、最上段のキーに標準で音楽の再生/停止などの機能が割り当てられており、ファンクションキーとして使うには毎回Fn キーと同時に押す必要があることは、ショートカットキーを多用する場合は不便です。
資料作成など大量の文字入力には向かないと思われますが、リビングのテレビに繋いだPC などを操作する際は、音量調節などの操作がワンボタンででき、トラックパッドによってマウスも不要、また防滴性もあるので便利かつ気楽に使えます。
All-in-One Media Keyboard の発売は6月13日(金)。参考価格は3940円です。
