チャンピオンズリーグ(CL)準決勝で王者バイエルン・ミュンヘンと対戦することが決まったレアル・マドリー。抽選後すぐの会見で、カルロ・アンチェロッティ監督は次のように語った。

「良い抽選だ。我々がいるのだからね。大事なのは、我々がいるということなんだ。もちろん、難しいライバルとの対戦だね。全力を尽くし、彼らを倒せるという希望と意欲を持って臨む」

「バイエルンは望んでいない相手だった? 私はそういう計算をしない。準決勝に選択肢は少ないんだ。バイエルンは優勝候補かもしれないが、我々はCL優勝を望んでいる。だったら、すべてのチームを倒さなければいけない。バイエルンも含めてね。全力でトライする。セカンドレグがアウェーなのは、たいしたことではない」

「バイエルンは集団としても個のレベルも素晴らしいチームで、最高のシーズンを送っている。(ペップ・)グアルディオラ監督には豊富な経験があり、彼が世界最高の指揮官の一人であることに疑いはない。我々にとって難しい試合だが、それは彼らにとっても同じだ。レアルとの対戦は決して簡単ではないよ」

「もう一つのカード? 拮抗した準決勝だね。今回の真のサプライズは、アトレティコ・マドリーがいることだ。彼らはファンタスティックなシーズンを過ごしている。彼らとチェルシーの対戦も複雑だ。両チームはスタイルやシステムという点で似たプレーをする。とても拮抗した勝負だろう」

FWクリスティアーノ・ロナウドの負傷とコンディションにも多くの質問が寄せられた。左ひざ膝蓋腱の炎症に始まり、左大腿二頭筋の損傷も負った同選手について、スペインメディアは16日のコパ・デル・レイ決勝を欠場すると報じたが、アンチェロッティ監督はこう述べている。

「C・ロナウドのケガは小さなものだ。まったく深刻なものではない。今は対応しているところで、どういう反応になるかを見てみよう。それから、バルセロナ戦に出られるかどうかを決めていく。繰り返すが、水曜の試合に出られると我々が考えているということは、深刻ではないということだ」

ポルトガルの国営放送はこの日、C・ロナウドが10日にポルトへ向かったと報じている。信頼する専門家に左ももを診察してもらうためだ。選手本人は比較的心配しているようだ。レアルでの3つのタイトルと、ポルトガル代表でのワールドカップ出場が懸かっている。