国民党の張慶忠議員

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(台北 11日 中央社)立法院(国会)では11日午前、議場を占拠していた学生らの退去を受け、24日ぶりに本会議が開かれた。一部議員の机の引き出しからは、激励の言葉が書かれた紙切れやスナック菓子が見つかり、ちょっとした話題になっている。

紙切れには、「議場を離れても遠くから皆さんを見守っています。私たち若い世代を失望させないよう頑張ってください」とのメッセージがつづられていた。久々の本会議に臨む議員らにエールを送る一方で、両岸(台湾と中国大陸)取り決めの監視メカニズムの法制化などが学生らの希望通りに進められるか見届ける決意を示す内容だ。

一方、皮肉めいた文字が書かれている紙切れや意外な“プレゼント”を受け取った議員もいる。与党・国民党の張慶忠議員は先月17日、中国大陸と結んだ「サービス貿易取り決め」の審査を強行に打ち切ったことで今回の学生運動を引き起こしたいわば“張本人”だが、その引き出しからは「わずか30秒の強行採決は『適法行為』」などと書かれた紙切れが見つかった。また、同党議員団の林鴻池幹事長は折れたマイク1本を、野党・親民党の李桐豪議員はスナック菓子1パックを見つけた。

(戴雅真/編集:羅友辰)