インテルOBの2人、マルコ・マテラッツィ氏とDFルシオが舌戦を繰り広げている。前者が「引退すべき」と言えば、後者が「彼は欲求不満なだけ」と返した。

先に仕掛けたのは、マテラッツィだ。5日前に『Lance』のインタビューで、「どうしてルシオがまだプレーできているのか分からない。こだわるのは無意味だ。適切なタイミングでやめなければ、無様な姿をさらす恐れがある」と話したのである。

これに対し、サンパウロでうまくいかずにパルメイラスへ移籍したルシオは、「マテラッツィは悪い人間で、恨みからしか話さない。彼は常に相手を傷つけるためにピッチに向かっていた一人で、暴力的だ。引退した今は言葉で同じように暴力を振るっている。欲求不満なだけだ」と返した。

両者の関係が良くないのは明らかだ。ジョゼ・モウリーニョ監督時代のインテルで不和になったことは確かである。

マテラッツィはかつて、インテルが2010年のチャンピオンズリーグを制覇したときのことを振り返り、「前半が終わったときに、モウリーニョは彼を厳しく叱った。愚かな攻め上がりを繰り返したら殺すとね。彼と一緒にプレーできた(ワルテル・)サムエルの記念碑をつくらなければいけないほどだ」と話していた。

だが、ルシオは「僕は常にモウリーニョと最高の関係にあった。マテラッツィはただ悪意で話しているだけだ。欲求不満だからだよ」と反論している。