映画監督ウディ・アレンの養女、父の性的虐待を暴露。隣は元養女で今は妻のスン・イーさん

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先のゴールデン・グローブ賞においては、長年にわたりハリウッドに貢献してきた映画界の巨匠として讃えられ、「セシル・B・デミル賞」に輝いた映画監督のウディ・アレン氏(78)。しかし養女の1人が彼による幼児性的虐待被害を暴き、「彼が成功者として讃えられることは断じて許さない」と立ち上がった。その後ハリウッドの人々の反応は、そしてアレン監督は…!?

ゴールデン・グローブ賞』から『アカデミー賞』へと賞レースが続く中、Gグローブでは長年のハリウッドへの貢献に対し、「セシル・B・デミル賞」が贈られた映画監督のウディ・アレン氏。しかし今月1日、米紙『ニューヨーク・タイムズ』への公開書簡により、「父ウディ・アレンは幼い養女に性的虐待を犯した男。ハリウッドは彼を蔑んでいい」との爆弾発言が養女のディラン・ファローさん(28)により放たれ、大変な騒ぎとなっていた。

きっかけは、アレンとかつてのパートナーであった女優のミア・ファロー(68)との間に誕生したローナンさん(26)という息子が、アレンがGグローブで賞を獲ったと知ると、すぐさま「7歳の養女に性的虐待をするような男がそんな賞を?」と辛辣なツイートを放ったという。彼はオバマ政権の人道支援特別アドバイザーを務めるほか、弁護士兼ジャーナリストとしても活躍しており、人々からの信頼は厚い。

1992年にはディランさんへの幼児性的虐待事件について警察も捜査に乗り出したが、幼いディランさんが精神的にひどく脆弱になり、裁判に耐えられないとして訴状は取り下げられた。ディランさんの今回の訴えをまとめると、以下の通りになる。

「報じられてきたように私は7歳の時にアレンから性的虐待を受け、20年にもわたりそのトラウマと闘ってきました。薄暗い屋根裏部屋に私を連れ込み、腹ばいに寝ながら兄の電車のオモチャで遊んでいなさいと言い、私の下半身をまさぐった父。一緒に寝ようとベッドに誘う下着姿の父。私のヒザの上にある父の頭。激しい息遣い。それらをどうしても忘れることができなかった私はその後、摂食障害と自殺願望に苦しみました。ウディ・アレンは蔑むべき男。幼児性的虐待を罪として重くとらえてくれるのであれば、ハリウッドは彼を讃えることなどしないで下さい。」

実子を含む2人の子供から糾弾されたアレンに対し、やはり気になるのはハリウッドを牛耳る人々のその後の反応である。ケイト・ブランシェットやアレック・ボールドウィンが主演でアレンが監督および脚本を担当した2013年のコメディ映画『ブルー・ジャスミン』(日本では5月公開予定)でケイトはアカデミー賞の主演女優賞に、そしてアレンは脚本賞にノミネートされているのだ。授賞式は3月だが、ハリウッドは“ディランさんの心情を受け止めると、この時期に監督を表彰することは難しい”という意見がある一方で、“アレンを嫌う養母のミア・ファローが、娘にアレンは悪者だと言い含めた可能性もある”と、アレンに同情する意見も出ているもよう。それについてディランさんはこのほど、米芸能誌『People』に「父アレンの邪悪で病的な部分を信じたくないと思う人がいるのは仕方がないことですが、母が私をそのように洗脳したということは決してありません」と語り、改めて父への嫌悪感をにじませた。そして今、アレンが養女の主張に真っ向から対決する形で、有名紙に彼の言い分を展開するとの情報が出てきた。こちらにも大きな注目が集まるはずである。

旬の女優たちがこぞって一緒に仕事をしてきたウディ・アレンという映画監督。しかしその性生活にはダーティな噂がつきまとった。1979年に有名指揮者アンドレ・プレヴィン氏と離婚した女優ミア・ファローと翌年から事実婚の関係に入ったが、12年で破局。ミアとプレヴィン氏の養女で連れ子であった韓国系アメリカンのスン=イー・プレヴィンさん(写真)に、アレンが手を出したためである。世間は当時、「養女とはいえ近親相姦のようなもの。なんというタブーだ」と大騒ぎ。結局2人は1997年に結婚し、娘を2人、養子として迎えている。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)